立憲民主党新代表に野田元首相が就任
元内閣総理大臣野田佳彦氏が立憲民主党の代表に就任した。
平日の代表選であったため、リアルタイムでは確認できなかった。あ、一応振替休日という名の祝日だったのか。私の職場はいずれにせよ仕事である。
ただ、事前に予想できた結果ではあった。
今回の代表選挙では候補者の政策や路線に大きな違いはなかった。野田元首相が「共産党と連立政権は組まない」と言っているが、それは他の候補者も言っていることだ。
連立は組まないが、共闘はする、というのは立憲民主党の結党時からの方針である。
その上で、野田さんは小沢一郎先生との和解をすることにより「党内融和」を演出できた。そうすると「無難な選択肢」として急浮上することになる。
正直な話、私は泉健太先生の再選を支持はしていたものの、これで立憲民主党が悪くなったとは思わない。
今の立憲民主党は分裂回避が最重要課題なのだ。その目的に野田さんは合致していたと言える。
泉健太先生にはいつか、再起を図ってほしい。今回小沢一郎先生と訣別したことも、小沢一郎先生が田中角栄首相から独立した時と同様に考えて、小沢一郎先生並みの大政治家へと飛躍してほしいものである。
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