見出し画像

泉健太先生「幹事会議長は台湾に行っていますよ」“立憲執行部訪台禁止”のデマを明確に否定

 令和6年(西暦2024年、皇暦2684年)8月23日、立憲民主党代表泉健太先生は記者からの「今の執行役員の間で、幹部は台湾に訪問しないという申合せがありますね」という根拠不明の質問に対して「何か聞かれました、そんな話」「この前、渡辺周常任幹事会議長は行っていますよ」と述べて、明確にデマを否定した。
 ネトウヨか日本会議かによるデマを真に受けた質問と思われるが、このような卑劣なデマに対して毅然とした対応をすることで、デマの拡散を食い止めることが出来た。
 なお、アベさまNHKとも揶揄される某公共放送は渡辺先生も参加した訪台団を「自民党の石破・元幹事長や、中谷元防衛大臣、それに教育無償化を実現する会の前原代表ら、安全保障問題に取り組む超党派の議員グループのメンバー」として報道、恐らくは意図的に立憲民主党議員が参加していることについて触れないという「報道しない自由」を行使しており、反自民の勢力が保守・愛国的な言動をすると「批判すらせず、存在自体を無視する」というマスコミの不文律が健在であることを伺わせた。
 立憲民主党は野田佳彦最高顧問らも20日から訪台しており、東京都議会議員の鈴木烈先生も参加している。
 鈴木先生はFacebookで「野田元総理からの、ねじれ国会時代の経験をもとにしたアドバイスに、ウンウン頷きながら聞き入っていた頼総統の姿が印象的でした」とコメントされ、また「日本人は、台湾の人々の国際社会における切実な孤立感や軍事的危機感からは目をそらし、うわべだけの付き合いをしているように感じていました」とも述べられた。
 現在台湾の民主進歩党は議会における少数与党であるという、過去の民主党政権同様の捻じれ状態であり、日本と台湾の政治に共通の課題があることを象徴している。


ここまでお読みくださり、本当にありがとうございます。 拙い記事ではありますが、宜しければサポートをよろしくお願いします。 いただいたサポートは「日本SRGM連盟」「日本アニマルライツ連盟」の運営や「生命尊重の社会実現」のための活動費とさせていただきます。