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自然素材とプラスチック
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自然素材のおもちゃはいい、
プラスチックは良くない、
というよくある会話をこないだ横で聞いていた時
なんだか違和感があって、それについて最近よく考えてた。
そのあたりのごちゃごちゃを言葉にしてみたい。
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木や布のおもちゃやお人形はやわらかくやさしいし、
プラスチックでも遊び古した痕跡があるのとか
誰かの気配や温度を感じるのが好きだなと思う。
(でも、精巧な編みぐるみとか想像の余白がないの
自由な教育ではなく、自由への教育
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この夏からシュタイナーのお部屋に子と通うようになって、自分にも子にもすっかり暮らしに馴染んだ場所になった。
シュタイナー教育が目指すのは、
"自由な教育ではなく自由への教育"、
それは核心をついていて、心に刺さる言葉だった。
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自由とは何か、という問いがそれから日々片隅にある。
空を飛ぶ鳥や風に揺れる草木を見ると、人よりも自由な存在のように感じる。
鳥や草木は人よりよほど自然の掟に忠実
なんのために生まれて、なにをして生きるのか(畑記録)
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畑にあるイチジクの実が熟すのを待っていたら、昨日カナブンが2匹も突っこんでいて、子は涙目でコラーッとカナブンに一生懸命怒ってた。なので少し早めに収穫してみたけれど、甘くて良かったね。平和だ。
高校の頃は物理や数学が得意で、それが人生に何かもたらすとは想像もしなかったんだけども。
ばらばらなようにみえることすべてにおいて、エネルギー保存の法則は真理だったんだ、ととらえるようになった頃から人生
スモール イズ ビューティフル(畑記録)
※春に畑づくりを始めた頃に書いて下書きのままになっていた文章です。
畑を整えたり、盆栽を手入れしたりとやること盛りだくさんで楽しい。
ここは以前住んでいた方が畑をされていたそうだけれど、引っ越してきた時は笹ススキヨモギのジャングルに還っていた。それがあるがままならパンダでも住むのが自然の摂理なんかな? でも、人間も自然の一部なら、そもそも人間の営むどんな農法も広義では自然農法ってことかな? …
癒しとアートの反対側で---畑と盆栽のこと
20歳頃から自然農法を学んで、農業高校でも教えて、
30歳手前で農をやめてしばらく後に盆栽を始め、
今はなりゆき任せな畑と盆栽をしている。
その2つの性質はたぶん相反する部分があって、
でも自分の植物に対する姿勢は変わりない気もして、
そのあたりの矛盾をちゃんとは言語化できないのだけれども、
頭で考えて答えを出すことを急がずに、ただ感覚にゆだねることに集中している。
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植物を鉢の中で育てお世
答えは自然界と自分の中に
満開の桜は一斉に花吹雪に。
畑もお庭も薄いピンクに染まった。
めっきり暖かくなり、外ご飯するのが楽しい。
この季節は特に五感が喜びにあふれている☺︎
人も動物や昆虫や植物と同じで、地球で生きていくのに必要なことって全部、自然界と38億年の記憶を持つカラダのDNAや本能が教えてくれているんじゃなかろうか。
とはいえど、現代の人の暮らしは自分で火をおこしたり川から水をくみ狩猟採集する代わりに、電