見出し画像

慶應義塾の就職はどのくらい強いのか?

私立大学では就職が最強と思われる慶應義塾大学(私の母校)だが、具体的にどの程度なのか?慶應義塾が集計したデータから考えてみる。なお、大学院も含む数字である。総就職者数は5399名、卒業・修了者数は7730名となる。
※ちなみに、「慶應義塾の学生でも上場企業に就職できない人が大半」などと書くアホがいるが、むしろ非上場企業のほうが年収が高い傾向にある。配当などを考慮せずに人件費にまわせるからだ。また、外資系企業は東証には上場していない。BIG 4も戦略コンサルも日本経済新聞も非上場だ。官庁も当たり前だが非上場だ(公務員だし)。

監査法人

現役で公認会計士試験に合格し、卒業と同時に就職した人数だけがカウントされる。

EY新日本 47
PWCあらた 19
あずさ 30
トーマツ 40
(以上、監査法人:136名)

コンサルティング

ベイカレントみたいな新興勢が増えているのが、老舗総合ファーム出身の私としては悲しい。太字は戦略系だ。

EYストラテジー 65
KPMG 14
PWC 54
PWCアドバイザリー 10
デロイトトーマツ 83
デロイトトーマツファイナンシャル 41
(以上、BIG 4:267名)
アクセンチュア 100
アビーム 47
クニエ 5
(以上、総合系上位:419名、BIG 4を含む ※就職者全体の7.76%)
ドリームインキュベータ 3
野村総合研究所 55
ベイカレント 124
ベイン 5
BCG 3
マッキンゼー 12
ローランド・ベルガー 9

五大商社

三菱商事 22
三井物産 33
伊藤忠商事 28
住友商事 21
丸紅 17
(以上、五大商社:121名)

広告

電通 38
博報堂 44
(以上、広告:82名)

外資系金融

以前と比べて人数が少ない。。。

ゴールドマン・サックス 6
三菱UFJモルガン・スタンレー 12
UBS 7
JPモルガン 10
シティグループ 4

政策系金融

国際協力銀行 5
日本銀行 12
日本政策投資銀行 18

官庁

外務省 3
内閣府 3
警察庁 3
厚生労働省 6
国土交通省 5
総務省 5
特許庁 3
防衛省 8
法務省 4

その他高年収企業

アマゾンウェブサービス 9
日本マイクロソフト 3
日本IBM 52
キーエンス 30
東京エレクトロン 3
ディスコ 5
ファナック 4
ソニーグループ 38
中外製薬 7
アステラス製薬 3
ストライク 3
日本M&Aセンター 7
双日 9
三井不動産 11
三菱地所 10
東京建物 4
三菱総合研究所 9
日本取引所グループ 4
野村證券 49
東京海上日動 66
農林中央金庫 22
日本放送協会 18
ブルームバーグ 6
日本経済新聞 11
テレビ朝日 7
日本テレビ 7
フジテレビ 6
TBS 5

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?