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常に聞き耳を立てている人は仕事でもプライベートでも優秀

こんばんは、経営者のこうたです。

私は常々、「視野が広い人は優秀だ」と言っています。

視野が広いと言うと、『周りを見ている』ことだと思いがちですが、『周りの声を拾っている』というのも重要なのです。


聞き耳を立てると聞くと良い印象はないかもしれません。

しかし、人のふとした発言が重要な情報であることは、よくあることなんですよ。





1.私は聞き耳を立てて全国一位になった

私は販売員として全国一位になりましたが、半年間の実績は0でした。

私の教育係が無能だったせいです。


頼れる人がおらず、どの先輩を頼っていいのかの判断もつかなかったため、他者の接客を盗み聞きすることにしました。


お客さんの反応、独特な言い回し、効果的な手法。

全てを盗み見、盗み聞きして、職場内の良いクローズを自分に集約させたのです。

そして自分の中で情報の取捨選択を行い、私独自の技術として昇華させました。



時代が変わると案内の方法も変わり、お客さんの性質も変化していきます。

私は販売員としてそれほど才能があるわけではないので、常に聞き耳を立てて技術のアップデートを怠りません。



他者を真似るというのは、なにも手取り足取り教えてもらうことだけではありません。

勝手に見て、聞いて、その技術を盗むことこそが真髄です。





2.他者のフォローができる

上司から見る優秀な部下とは、『気が利くこと』でもあります。


電話のやりとりを聞く。

上司同士の会話を聞く。


などをすれば、その人が次に何をするのか、何を求めているかが分かるはず。

職場内の会話を聞いて怒る人はいません。


上司が電話を終えた後、「今話していた○○やりましょうか?」と自ら提案するだけで印象はだいぶ違います。




他にも、ポロッと漏れる人間関係の闇。

あまり表に出してはいけない情報も、どこかで思わず漏らしているものです。

その情報をどう扱うかはともかく、第三者の立場で情報を得られるのは大きな武器となります。





3.気遣いができることはどの場面でもお得

プライベートで聞き耳を立てると良い印象を持たれないこともあるので注意は必要です。


しかし、

携帯ゲームをしている横で。
仕事をしている横で。


など、集中していると見せかけて周りの声に耳を傾ける器用さは便利。

特に女性は、男性が作業している時の没頭感の強さを知っているので、この並行思考はポイントが高いそうです。





4.結局、聞き耳を立てるスキルがある時点で視野が広い

そもそもとして、耳が良すぎるから聞く気もないのに聞いちゃった。

なんてことは普通ありません。


並列思考ができる人はけっこう少ないです。

私は遊びながら並列思考をすることはできますけど、複雑な思考をしながら他に思考を向けるのはなかなか難しいです。


しかし他に耳を向けて仕事に費やすのは視野が広い以外の何物でもない。


経験のない人は、ぜひ試してみてください。

新たな気づきや自身の成長に繋がるので、世界が変わりますよ。




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