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新卒先生の参考書

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新卒の先生ら経験年数の浅い「困り感」「不安」がある先生、伸び代が欲しい先生のお手伝いの一冊
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記事一覧

小学校の教科担任制をなめてはいかん。その教科は自分の責任。指導力が露呈しますよ~
責任とれますか😆って言うことです

今日、支援員と漢字の指導についてご自身のお子さんの漢字のできの悪さが去年の指導と違って定着してないって

漢ドを書かせて宿題で出す
これでは漢字は定着しない!

黄金の3日間は先生が作っている!~実は「黄金の1年にできる」~

 よく聞く「黄金の3日間」や「黄金の一週間」実は「一年間できます」

1黄金の3日間とは

よく聞きますし、先輩先生からきかされませんか?それは「間違い」です😤
子供は素直です。そして真面目です。

「緊張感」は最初の3日間は続くからこの間に規律や約束事を子供に徹底させる

ということなのですが…
これが根拠のない経験則。全員がそうなるわけではありませんし、時代が違います。実は既に「黄金の初日」

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学級経営の鍵~きくことの大切さ~もちろん企業も

学級経営の鍵~きくことの大切さ~もちろん企業も

聞くと聴く。hearとlisten
違いますよね。意味って英語にすると意外とスッキリわかる。
逆もある
「アクティブラーニング」と「主体的」
実は違う。結構知らない先生多い。だから「主体的=興味・関心」で未だに評価する
本題。なぜ「きくこと」が大切なのか

1 「聞く」と「聴く」

もちろん辞書を引けば意味はわかります。本来は「聞こえる」と「聞く」の違いですよね。
「聞くこと」って以外にしていない

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マルチタスクの進め方~学校の先生も民間の社会人も~

マルチタスクの進め方~学校の先生も民間の社会人も~

年度始めは何かと振り替えるとバタバタ😭
一方で余裕で仕事をこなし、早く帰る人も…
違いは「マルチタスクができること」
意外と知らないその実践方法を紹介😁
仕事術に「マルチタスクをしましょう」としかかいていないことです。

・マルチタスクとは

というほどたいしたことないですが、一度に複数の仕事をこなすこと。
「普通」は1つ終わり、次の仕事へ取りかかる。これで十分。でも時間がかかる。それは「1つ

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新卒先生へ~年度始めの仕事を知っておこう~学級開き編

新卒先生へ~年度始めの仕事を知っておこう~学級開き編

さあ、ドタバタが過ぎあっという間に「始業式」なんです。そこで「1年間の負担を少しでも減らすことができる術」をまず2つを学級開きで行いましょう

1 学級目標

学級目標を決めるのですが、絶対にしてはいけないのは
「子供の意見を聞いて目標をつくること」
です。初任者は特に💦
理由は「意見をまとめられない」からです。結局「後出しジャンケン」のように先生が「こんな感じかな?」と抽象的、理想的な目標にな

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新卒先生へ~年度始めの仕事を知っておこう~その2

新卒先生へ~年度始めの仕事を知っておこう~その2

さて初日は周りのペースと知らない言葉のなかで疲れが残っています。がそれと共に本格的なことが始まっていきます
では2日目は…

1 午前中 校務分掌の部会

職員会議がある前にその提案は段階を踏んでいます。まず部会です。教務部、研究部、生徒指導部、保体部などがほとんどです。

急ぐものから決めていきます。特に「例年通り」が多いのですが、GIGAスクール構想、働き方改革のため、教務部や研究部は大きく舵

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新卒先生へ~年度始めの仕事を知っておこう~その1

新卒先生へ~年度始めの仕事を知っておこう~その1

先生は特殊な始まり
「研修」なく行きなり現場に放り出される。そしてそこは「一人で切り盛り」することが要求され続ける。特に単学級の学校に赴任すればいきなり全ての準備をすることに
そこで卒業して先生未経験者の人へ「最初の1週間」ですることを細かく記しておきます

1 初日の動き~午前~

さて4月1日に辞令を受けとる。ここから自治体によって違います
・辞令式があってそこから午後に学校へ
(大体の政令指

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