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#サンデーモーニング
2021年12月5日放送「風をよむ~コロナで広がる格差」
南アフリカ・ラマポーザ大統領「南アフリカ、およびアフリカ南部の国々について、渡航制限措置をかけた諸国に呼びかけます。直ちに措置を撤回して下さい!」
新型コロナのオミクロン株出現に揺れる世界。先月28日、南アフリカのラマポーザ大統領は、オミクロン株の発生で、各国が行う南アフリカからの入国を制限する措置の撤回を訴えました。さらに…
ラマポーザ「オミクロン株の登場は、『ワクチン格差』が続くことは
2021年11月7日放送 風をよむ「再び日本に化石賞…」
先月下旬、スペイン東部を襲った豪雨。
さらに道路も冠水…
またアメリカ・カリフォルニア州では先月下旬、爆弾低気圧に見舞われ、北部では土砂崩れが相次ぎ、道路が寸断されました。
かたや、アフガニスタンでは深刻な干ばつに見舞われ、WFP(国連世界食糧計画)によれば、飢饉によって9割以上の世帯が十分な食事をとれない状況にあるといいます。
こうした自然災害の元凶ともいえる異常気象。「異常気象はもはや新
2021年10月3日放送「風をよむ~菅政権の1年」
水曜日、自民党新総裁に、岸田文雄・前政調会長が選出。それを受けた菅首相のスピーチが話題となっています。
菅首相(9月29日)「私たち衆院議員の任期は差し迫っています。岸田新総裁の下に一致結束して、この戦いを勝ち抜かなければなりません!皆様方の協力をお願いして、私の挨拶とさせていただきます」
いつもと違ってメモに目を落とすこともなく、覇気のある口調で語る菅首相。ツイッターは盛り上がりを見せま
2021年8月22日放送「風をよむ~アフガニスタンはどこへ…」
突如、アメリカを襲った、9・11同時多発テロ。
ブッシュ大統領(当時)「全ての国は、決断しなくてはならない。我々の側につくか、テロリストの側につくか…」
そのアメリカが、報復の矛先を向けたのが、アフガニスタンでした。アメリカは、同時多発テロの首謀者とされるウサマ・ビンラディン容疑者を、タリバン政権がかくまっているとして、イギリスと共に、アフガンを攻撃したのです。
タリバンといえば…、
同時
2021年8月15日放送風をよむ「戦後76年 8月・・・」
菅首相(6日)「一部を読み飛ばしてしまいまして、この場をお借りしてお詫びを申し上げる次第でございます」
310万人もの命が失われた戦争から76年…8月6日、広島では、平和記念式典の挨拶で、菅総理が「唯一の戦争被爆国」など、原稿の一部を読み飛ばし、批判を受けました。そして9日、長崎では…
長崎市・田上市長「核兵器のない平和は今なお、実現してはいません」
そして広島、長崎両市長とも、今年1月発効
2020年11月29日「風をよむ~ SDGsと資本主義」
いま、自動車の世界で起きている変化…
それは、ガソリンエンジンのみに頼らない、クルマづくりです。
日産自動車 星野朝子副社長「ゼロエミッションということで排気ガスを出さない社会に貢献する。電動化をさらにスピードアップしていきたい」
11月23日、日産自動車は来月発売する小型車について、ガソリンエンジンのみのタイプは、すべて廃止すると発表。
世界の自動車メーカーは、「脱ガソリン車」に向けてその
2020年3月1日「風をよむ~パンデミック~」
誰もいない街…広場も…レストランも…ひとけがありません。
新型コロナウィルスの感染が広がるイタリア北部・ロンバルディア州の光景です。
イタリアの感染者は1000人を超え、死者は29人となり混乱が広がっています。スーパーマーケットには、パニックになった住民が押し寄せますが…
イタリア・ジェノバの住民「パスタの棚が空っぽだよ。何が起きているんだ?」
棚に商品はほとんどありません。
ミラノで
2020年2月23日「風をよむ~感染症と差別~」
新型コロナウイルスの感染拡大で、混乱が続いていた今月4日、中国政府から…
中国外務省 華春瑩報道官「今回の肺炎が発生して以来、日本政府や日本社会が中国に同情、理解、支持を与えてくれました」
日本から送られたマスクや防護服などの支援物資に、中国の外務省が謝意を示したのです。
日本の自治体や企業が、その支援物資を中国に送る際、使った段ボール箱。その中には、漢詩の一節が書かれた箱も…。
さん
2020年2月16日「風をよむ~感染症から見えた中国~」
・武漢の実情を発信し続けた市民ジャーナリストが行方不明に
・情報統制に走る中国 初期に警告した医師を訓戒処分に
・武漢市トップ、湖北省トップも更迭に…
“市民ジャーナリスト” 陳秋実氏
「私の前にはウイルスがあり、後ろには中国の法と行政が控えている。
でも頑張ります。私は報道を続けます。中国共産党は怖くない!」
市民ジャーナリストを名乗り、武漢の実情を伝える動画を撮影し、SNSで発信を
2020年2月9日「風をよむ~ウイルス・細菌と人類~」
中国の店員「マスクを着けてないなら入っちゃいけない」
女性「政府の規制は正しいの?」
店員「つばを飛ばさないで!これは公衆衛生のためよ」
新型コロナウイルスを巡る騒ぎは、ニューヨークでも・・・
一方、中国人観光客の姿が消えたフランスの免税店では・・・
店員「中国人が一番買ってくれるので困っている。(騒動が)早く終わらないと店が生き残れない」
世界に混乱を招いている感染症。
2020年2月2日「風をよむ~あれから75年~」
・ポーランドで行われた、アウシュビッツ強制収容所・解放75年の追悼式典
・風化する「ホロコースト」
・日に日に深刻さを増す「反ユダヤの動き」
1月27日、ポーランドで行われた、アウシュビッツ強制収容所・解放75年の追悼式典。およそ50か国から招かれた首脳や国王に加え、90歳前後の高齢となった元収容者200人以上が出席しました。
そうした中、日本でも公開中の、映画「ジョジョ・ラビット」が話題
2020年1月26日「風をよむ~世代間の分断~」
・ダボス会議でグレタさんとトランプ大統領が登壇。対照的なスピーチ
・「重要な決定するときは若い世代も加えて」
・「団塊の世代」“OKブーマー現象”と世代間の軋轢 乗り越えるヒントは?
環境活動家グレタ・トゥンベリさん(17歳)「あなたたちは『大人に任せなさい、悲観的になるな』と言うけれど、その結果何もできませんでした。すぐに化石燃料から、一切手を引いて下さい!」
温暖化対策を求める若者の運
2020年1月12日「風をよむ~アメリカ・イランの危うさ~」
アメリカによる司令官殺害に対し、イランのミサイルでの報復で一気に高まった戦争への不安。この間、「第三次世界大戦か!?」という言葉がネット上に多くあがるなど、世界中で飛び交ったのです。
アメリカ トランプ大統領 「追加の懲罰的経済制裁を発動する…」
1月8日、アメリカのトランプ大統領は経済制裁の強化で対応すると発表し、とりあえず戦争の危機は回避されたかのように見えます。
しかし今回の騒動