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謎の漢詩……
何だこの漢詩! 何だこの漢詩は!? 數鬪 https://www.inven.co.kr/board/webzine/2097/795699 画像検索で調べてるとこんな文章がいくつかヒットする。 受學始發年 存…
漢詩「寒門燕雀」をかきつけた。
https://ncode.syosetu.com/n2231fh/58/
フクイのトーホク喪失
ホカイドが2426年にフクイの支配を脱した後、2460年ついでトーホクが独立した経緯は次のようなものである。
2326年の征服以降トーホクには絶えずフクイ人が流れ込み、トーホク人はフクイへの隷従を強いられた。そのために絶えずフクイ人への反乱が起きていたが、一方でこの地に定着したフクイ人が本国からの支配に反抗して蜂起することもあった。数世代が経つと両者の混血が進み、トーホク人とフクイ人は分かちが
仮面ライダーアギトを見終えて
仮面ライダーアギト観終わった。本当に良かった。
人間が人間ならざるものになってしまった悲劇を、どう乗越えていくかというテーマに感動せずにはいられなかった。
やはりこれが一つの神話なのだ。幾多の登場人物が現れて目まぐるしく消えて行き、巻起こる事件に翻弄されていく。神秘的な事象がどんどん取捨されていく現代において、突然理解しがたい試練に見舞われた人間がどのように反応し、どのようにその本性を表して
スペイン語の中のアラビア語
僕がスペイン語の中にアラビア語由来の語彙に魅力を掻立てられるのは、それが本来ロマンス系の言語とは交わるはずのない異国の言語である以上に、民衆の口に膾炙し使われ続けたという事実があるからだろう。例えばそれは、近代になって西洋の概念を漢字で表すために作られた造語とは違って、もうどういう風に人々に認知され、浸透していったか分からないが確かに人間の往来や知識の伝達があったことを教えてくれるからだ。
ア
レッドホットの曽野村――仮面ライダー鎧武
レッドホットの曽野村という人間は影が薄いように見えて、実際には無視できない存在だ。
彼らは出番はわずかだが、どうしても特別な人間のヒロイックな活躍の物語である鎧武にあってむしろ見逃してはならない人間である。
初めて登場した時、彼は悪友と共にベルトを見せびらかして騒ぎあっている。もうこの時点で日陰者だし、成長する種子も宿ってはいないのだろうと思わされる。
少しして、ヘルヘイムの侵食と人間のイ
駆紋戒斗、強者――仮面ライダー鎧武
仮面ライダー鎧武を観終わった。
4クールに渡って一つずつの話が綿密に絡み合った作風は、大河ドラマにも似た感じがあった。
葛葉紘汰が主人公という扱いではあるが、誰もがキャラが立っており、記憶に残らない人間がいない。そして、どんどん大きくなって行く話のスケール。それが非常にゆっくり、着実に進んでいくのですぐその中へ引込まれる。
最後は、世界を終わらせるか、世界を守るか、という究極の選択の話にな
何でもできるという期待
自分には何でもできるという思いと、もうこの先はないんだ、という諦めの両方が心の中でせめぎあっている。元から人は矛盾する生物であって、その矛盾する部分に一種のたくましさや美しさがあるものだが、いざ当事者になるとその矛盾に例えようもない息苦しさを覚える。
人には、無限の可能性がある。それを信じても信じなくても、自分は何者にでもなれるという確信を誰でも一回は抱いたことがあるはすだ。それはある程度心が
漢詩「寒門燕雀」をかきつけた。
https://ncode.syosetu.com/n2231fh/58/