2013年より毎年おおきな土鍋をかかえて「旅する土鍋イタリア」取材。2018年夏は『第2弾ペーパーブック』を仕立てる予定。WEBサイト、FBページでもご紹介はあるものの、ひと足先…
- 運営しているクリエイター
#アート
旅する土鍋「新作と洞窟の町」
残念ながらというのか、生真面目な性格と効率的な計画性を持ち合わせていない。困りものであり、功を奏しているともいえるだろう。展覧会のたびごとに、あたらしいもの、見たことのないものをつくりだすわけだが、ここに計画性は通用しない。アイディアを探しにいくぞ!といって生まれるものでもない。経験や感情の「ストック」が一定量からあふれたとき、そこにこぼれるものであり、「こぼす」という抜け具合が必要なのだ。
新
旅する土鍋アーカイブ2017
2017.7.14 TOKYO
空っぽのふろしき1枚ぴらぴらさせて最初にイタリアに住んだのが24年前。2000年と西暦が大きくかわる前に一度はふろしきをたたみ帰国したが、2013年より「旅する土鍋」という大ぶろしきを広げ第二の故郷イタリアに再上陸。きれいにたたんだのが功を奏したのかな。それから毎年、弟子時代の師匠はじめ、友人、お客さま、ギャラリーやショップにチャンスをいただき、あふれるばかりに感
旅する土鍋アーカイブ2017
「旅する土鍋2017」は移動距離も長く、訪ねた先も多く、出会ったひとたちも多かったにもかかわらず、残念ながら記録がきちんと残っていない。
「旅する土鍋2018」出発前までの1ヶ月、せめても早戻しで2017年の記録をあちこちから引っ張り戻してつづっておこう。今年の土鍋イベントには、昨夏のつづきもあるので簡単な記事として残せたらと思う。
2017/07/06 TOKYO
陶芸とは、地球のあらゆる鉱