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日常のこと

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記事一覧

高慢と偏見と捨て台詞

高慢と偏見(小説)は特に関係ないです。

SNSみてると「専門家vs無知蒙昧のやから」みたいな構図によく出っくわすのだが、側からやりとりを聞いている限り、「専門のことしか知らないやつ」vs「専門のことしか知らないやつ」が一番多い。

基本的に人間は自分の知っていることやできることを知らなかったりできない人間をバカだとおもう傾向にあるので、一つ一つを切り取るとけっこういいこと言ってたりするのだが、全

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客体的に人間を見る話

Twitterで見かけた、こちらの意見に関する話を、編集したり追記したりしたまとめなのですけど

これ、コンテストやお教室の先生が男の芸術家で、その人は女を描いてある方をより高く評価するからっていうのあるんですね。

元のツイートでも引用のところをみるとあがってきてるんですけど、「男は美しくない」っていう共通の概念が男の人にどうもあるらしいんだよな。そのうえで、女の人が男性ヌードを描いたりとかする

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街つくるのすき

街つくるのすき

世界観共有企画みたいなやつがあって、世界観共有であってべつに交流というわけではないのをいいことに、ひたすら街と店を描いてる。
特に定規も使わないで描いていく、これくらいの感じが一番好きだ。

キャラクターシートがあるものなのでキャラクターも一応いるのだけど、
人間より店と街の詳細がすごくなっていく。
もしかしたら世の中が好きなのかもしれない。

この記事はFANBOXにも同時に投稿しています。

「どうでもいい話をする」というメンバーシップを作りました

「どうでもいい話をする」というメンバーシップを作りました

 どうでもいい話をするというメンバーシップをつくりました。
金額はnoteがシステム上許す最低額です。
ここのメンバーになったところで特別にいいことはなく、
なんか……私が生きてるなあというだけのところ。

結局のところ、でかいプラットフォームが一番使いやすい

 全てのプラットフォームではいろんな問題が起きていて、その度に不買運動とか、いろんな、……こう、「正しく」生きているのならこうすべきなん

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眼鏡

なんかもうTwitterでずっとつぶやくのも違うなという感じになり、どうしようかなあとおもっていたのですけど、私のてきとうな話だけを聞きたいひとがいる場所をつくるかなあとおもってこういうふうにしてみています。

まだ絵を描いている

まだ絵を描いている

家に帰ってきたら、きちんとカバンに入れたはずのプリンがひっくり返ってめちゃくちゃになっていた。人生の縮図のようだ。
そんな大した話でもない。
まだ、絵を描いている。

去年の3月に仕事をやめて、同4月から無職になった。
もう遠い昔のことのようだ。
あと8ヶ月したら35歳が終わり、36歳になる。
自分で昔から(受け売りで)35歳までは青年、と言っていた
35歳が、おわる。

この2年間、何もしないで

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差別と相互理解と思い出の話

差別の話を聞くとTのことを思い出す。
Tは大学のひとつ上の学年で、大連からの留学生である。

私の学部は学部生の1/3ほどを中国からの留学生が、
残りの1/3をその他アジア含む様々な地域からの留学生が、
最後の1/3を日本人学生が占めていて、
授業は日本語で行われていたが、選択制で英語以外に5ヶ国語以上の授業があり、学生のほとんどは日本語をベースにした中国語と英語のちゃんぽんで話をしていた。

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人生で最良の言葉のうちのひとつは「これ、いただくわ」

人生で最良の言葉のうちのひとつは「これ、いただくわ」

私は買い物が好き。
だいすき。

衣料品、装身具、日用雑貨、食べ物、機械製品、
相手がなんであろうと、基本的に全力を尽くしたい。
買い物は狩りだとおもう。
そして都市生活の美徳の粋だと思う。
物の品質以上の値段を出すのはばかみたいだけど、
けちけちするのはあまりにみすぼらしい。

本当は1パック88円の麦茶とかコンビニで買ってる場合じゃないの。
そういう会社員をしている上でどうしてもやってしまう

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最近どうしてるかわからない友人のこと

最近どうしてるかわからない友人のこと

つぶやきログ

私の友人、もう随分長いこと連絡が取れてないんだけど博識で繊細で優しい優しい、氷でできたお菓子のような奴がいて、自然と知識を愛し、私の友人の例によって例のごとく、人間関係に絶望しただ穏やかに死ぬことだけが望みといったタイプなんだが、生きていたようだ。
ソーシャルツールに、ログインした痕跡だけを認めた。メールの返事も来ないからもう無理に話そうとも思わないけれど、ただ生きていたんだな、よ

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