#日本の英語教育を考える
松岡亮二(編著)『教育論の新常識 格差・学力・政策・未来』
学校教育における「格差」「学力」「政策」そして「未来」に関わる計20もの章があり,どの章が「必読」であるかは人によるところはあるでしょうが,私の雑な感想を一言で言えば,学校教育の話をする可能性のある人全員に読んでもらいたい本です。
GIGAスクール構想であれ,コロナ対応のオンライン授業であれ,大学入試であれ,21世紀型スキルの教育であれ,何を話題にするにしても本書の内容(またはそれに近いもの)を
『民主主義の育てかた』読書会 #2
神代健彦(編著)『民主主義の育てかた』の読書会
今回は第1章。
「はじめに」を読んだ前回についてはこちら▼
「国民教育権」論の限界改正前教育基本法(昭和22年)の第十条を参照すると,
教育は,不当な支配に服することなく,国民全体に対し直接に責任を負つて行われるべきものである。
とある。
戦後直後(1947年)に制定されたこの法律に基づけば,教育は国民全体の意思に従って行われなければなら
水本篤先生の「語彙学習方略の理論と実践」を聞きました。
大阪大学マルチリンガル教育センター公開講座「英語教育オンラインセミナー」の第5弾,水本篤先生の「語彙学習方略の理論と実践」を聞きました。
今回も聴きながら(紙のノートではなく)note上にメモしていくスタイルで,英語教師として特に押さえておくべきだろうと感じた部分を中心にまとめています。
学習スタイルとの違いと関係性学習者の中には情報を視覚で処理するのが得意な人,聴覚で処理するのが得意な人,実
浦野研先生の「タスク・ベースの英語授業:基本的な考え方とデザイン方法」を聞きました。
大阪大学マルチリンガル教育センターの英語教員オンラインセミナーの第4弾,浦野研先生の「タスク・ベースの英語授業:基本的な考え方とデザイン方法」を聞きました。
近頃この大阪大学のシリーズを含めオンラインセミナーを受けまくっているのでちょっと気持ち的に疲れ始めています。
これまでは基本的に紙のノートにペンで乱雑にメモを取っていたんですが,今回からは直接紙ではないnoteにメモしながら聴いて,後から公
石川慎一郎先生「コーパスを用いた英語教育の新しい展開:指導から評価まで」を聞きました。
大阪大学マルチリンガル教育センター公開講座「英語教育オンラインセミナー」の第2弾,石川慎一郎先生の「コーパスを用いた英語教育の新しい展開:指導から評価まで」を聞きました。
他の回のまとめ記事はこちら。
第1弾: 新谷奈津子先生「ライティングにおけるフィードバックのありかた:第二言語習得研究の成果と課題」
第3弾: 亘理陽一先生「文法指導の文法: 機能とやり取りの観点から」
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新谷奈津子先生のオンライン講座「ライティングにおけるフィードバックのありかた:第二言語習得研究の成果と課題」を聞きました
大阪大学マルチリンガル教育センター様主催の令和3年度大阪大学マルチリンガル教育センター公開講座「英語教育オンラインセミナー」第1弾
「ライティングにおけるフィードバックのありかた:第二言語習得研究の成果と課題」(新谷奈津子先生)
を拝聴しました。
今まであまり勉強してこず「なんとなく」でやってきた分野だったので,基礎的なことをしっかり整理して学べた良い機会でした。
振り返りも兼ねて,書きつつ考