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学費

イギリスの大学は学費が高い。外国人が特に高い。大体、イギリス人の三倍以上の額を収める。UCLの場合、現地生は9000ポンドくらい、外国人留学生は26000から医学部だと40000までの資金が必要になる。UCLは国公立だからこそ、現地人と留学生の学費の違いは顕著である。日本の大学もこうすれば良いのにと素人目線でそう思ってしまう。理由の検討はつくが、日本の国公立に外国人が入ろうとするならば、なぜだが学費は安くなり、寮費も半減する、お小遣いまででる、そういったケースをよく耳にする。あまり、納得はいかないが、実にこの制度というものは見事な気がする。国公立はやはり、運営するのが難しい。国や地方自治体によって経営されているため、校舎が古いや施設が充実していないなど様々な問題がある。しかし、仮に外国人留学生から三倍の値段を取ることができるなら採算の目処が立つ気がする。しかも、日本に来る外国人ならたとえ、三倍だろうが払うだろう。それはなぜなら、彼らが来る理由は安いということだけでは留まらないからである。あくまでも日本の文化や歴史を学びにきているのであって、物価が安いという理由なら日本を選ばなくても良い。僕はこれをもし提言できる立場であるならば、実行したいなと考えた。

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