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[SS]居場所

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原稿用紙1枚の作品集
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2022年9月の記事一覧

どんな世界が見たいか?どんな映像を瞳に焼き付けたいか?幸せだよって言える、貴方と会って話したいよって言える、言葉を綴って感情を見たいそして物語を構成したい。ある人がデビュー出来るって信じている。ハッピーエンドを迎えて欲しい。彼女が教えてくれた事を大切にしたいと思っている。有難う。

雨が降る、星が落ちる、世界が崩れていく。僕は、日常生活が送れなくなって避難した。病院の先生は、精神分裂病と僕に話した。僕の全てが否定された感じがした。23才のときに経験した挫折を何度も経験したけど、いつも今回は失敗しないぞと思う。最後にあまり悲惨な結果にならない様にしようと思う。

世界は厳しく僕は誰の一部にもならないことが分かる。自分の力不足を感じ未来を信じることができない。こんな感情を持たないといけないのは何度目かと思う。悔しいけど後悔はない。1人では今の場所に立つ事はできなかった。助けてくれた人の側に出来るだけいる事にする。次の展開のことを考えている。

特別なものを感じるか?期待されているか?自信があるか?創作した作品に不安を感じても公開できる市場がある事に感謝する。Mさんが下さったものに頭を下げる。それは僕の未来。note生活を続けて得た物と失った物が有る。得たものは好きになってくれた人、失ったものは時間を消費する様になった。

言葉を綴っていると同じサイクルを繰り返している。ニュアンスは少し違うけど伝えたい事は同じだ。その事に気づいても嫌じゃないのはその表現が好きだからだろう。感情が不安定で優しくなったり酷いことを言ったりする。自分でコントロールできないくらい強い衝動がある。自分に素直で自然体でいたい。

迷わず生きていけるか?志を果たせるか?他人に優しくなれるか?そんな事を考えながら3月9日を迎えた。生徒は誰も涙を流していないのに、先生がワンワン泣いているのがなんだか可笑しかった。ポケットに入っている電車の定期券が新しい日付けに変わる、結婚した姉が新調してくれたスーツに袖を通す。

新しい1日が始まる。スタートは音楽から始まる。クリエイターとして表現を伝えたい想いがある。世界が広がるイメージが言葉で理解できればいい、3人の呼吸が前を向いているものなので、自分の小説や詩と違って閉塞感はない。心地よいものの方が好きである。書いていて楽になれるのも大切にしている。

やっと手に入れた僕だけがいる居場所、物語を構成して言葉を紡ぎ感情を見つめる作品、いつまでも静寂に包まれている。彼女も本音はそんな気持ちなのだろうか?誰にも手を出されない創作活動、出来るだけの事はしようと思う。まず取り掛かるのは死後の世界の新しい詩を書くこと。コメント交換を続ける。

観ているものが変わってきて、人の想いを見てて、それを物語にしたいなと思う様になってきた。SS小説も自分の感情を物語にしているのだけど、今はそれを他人の感情でしたくて、コメント交換を活用して対話したい。自分の感情って味気ないけど、他人の感情を豊かなものにする。面白いものを作りたい。

死を受け入れるってどんな事だろう、死という言葉を入れ替えると希望を選択する。何をしても自由ということ、好きな人といてもいていいし、何もせずぼーっと過ごしてもいい、特別な感情を表現したりする。新しい世界に旅立てる。死は怖くない。貴方を苦しみから救ってくれる。新しい自分はきっといる。

死後の世界のSSを書いてみた。続きを書くのは反応を見て決めようとしているけどほとんど手応えがない。死と言うとネガティブなイメージがあるのか?死を受け入れるのは人間のテーマにして良いと思った。しかしこのまま話すと違和感がある。赤ちゃんがお母さんのお腹から産まれるイメージなんだけど。

僕はすきをなかなか押せないので、すきのお返しができないけど良いですかと尋ねた。すきをもらうと返したくなりますよね、気にしないでくださいと話す。僕は余計なことを聞いてしまった、避けられても仕方ないなという心持ちになった。その女性は、今まで通り接してくれた、大人の優しい人だと思った。

芋と栗、幾らですか?と尋ねるので、僕は一袋100円ですと答えた。お客さんは僕に500円を渡して嬉しそうに帰った。父に全部売れたよと言って500円を渡すと、4袋しか出してないよ、僕もお客さんが何も言わないから受け取ってしまった。父は、嫌な思いがあればその場で話すはずだからと笑った。

明日11:30分に美容室を予約していると夕方17:00頃電話があり、どうしても外せない用事ができないので予約を変更して欲しいという。お客さんが予定を変更することはあるけど、美容室の方から変更を言われたのは初めてなので少しおかしかった。角村さんに伝えるとそんなことあるの?と笑った。