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「自分の言ってほしいこと」を言ってくれるのはけっきょく自分しかいない、ということに今更ながら気が付いた、広い巨塔、

#文学フリマ東京 37に出店します!

6か月前

中井久夫『分裂病と人類』(東京大学出版会)を読了。中井先生には河合隼雄先生とともに、むかし関西の私大でお世話になりました。中井先生にご著書をお尋ねした当時、「素っ頓狂だけど」とおっしゃいながら一番に挙げられたのが本書。歴史の知識が浅く苦戦したが、何よりも独創性に溢れた名著でした。

9か月前

雨が降る、星が落ちる、世界が崩れていく。僕は、日常生活が送れなくなって避難した。病院の先生は、精神分裂病と僕に話した。僕の全てが否定された感じがした。23才のときに経験した挫折を何度も経験したけど、いつも今回は失敗しないぞと思う。最後にあまり悲惨な結果にならない様にしようと思う。

R. D. レイン 『自己と他者』 : むしろ今日的な精神病理論

「新しい」統合失調症

2年前

【読書録】セシュエー『分裂病の少女の手記』

2年前

【書評】天才と分裂病の進化論:デイヴィッド・ホロビン 著

【感想】天才の法則 逆境を創造力に変える秘密(2)

4年前

壊れたかいがら

3か月前

デイケアに通院すると、幻聴の事を忘れられる。プログラムがあるので書道をしたりボーリングをする、頭の中で別の事を考えていて静かな時間が過ごせる。僕の中で、幻聴が聴こえなくなったら、出来るだけその環境を維持して、身体を僕の意識だけにしたい。もう分裂に苦しむのは嫌だ。僕だけ居ればいい。

セシュエー 『分裂病の少女の手記』 : 〈分裂病〉気質の日本人