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2021年の擬人化論
最近、特に「擬人化モノ」と呼ばれるジャンルが世の中に認められつつあると思う。社会現象を巻き起こしたけものフレンズを初め、若年層にも身体の仕組みを分かりやすく、そして面白く伝えるはたらく細胞、かつて世間を魅了した名馬を可愛い少女にリメイクしたウマ娘など、様々なジャンルで擬人化が評価されている。我らが東方projectのキャラクターも、ほぼ妖怪という表象の擬人化に近いようなものである。
さて、擬
まだ見ぬ物語をこの手で
昨日は執筆をお休みしてしまい申し訳ありません。さて前回の続きから語ってまいります。
中学生時代は東方やポケモンを適度に楽しみながら、鉄道に大きくのめり込んでいた。小学生までは鉄道仲間はおろか興味がある友人すらいなかったが、中学に入り鉄道研究会に入ったことで、今までにまして鉄道熱が加速したのである。
しかし、この時同時に入った地理部が、私の人生の方向を大きく変えたと言える。部長は同級生のプロ
キャンバスの中の少女は、sheかitか
私のアイコンは、所謂「画面の中の少女」である。種族などの諸問題はさておき、昨今の人々はこの画面の中の存在に魅せられ、恋愛感情を持つことさえある。そのような人々は、時に社会から蔑まれることもあるが、果たして架空の存在に恋することは歪んでいるのだろうか。その真理は、アマゾンの奥地では無く、哲学や美術の深層に隠されているだろう。
実例として、私は十六夜咲夜という少女とツタージャというポケモンが大好き