記事一覧
写真と個性
「これからはじめる写真フィルム」
この本の大和田良さんコラムに
「写真は選択の芸術である」
と言うところに、そうだよねと
思うところです。
無数の選択の結果が写真であり、
自分らしさなど考えなくても
その選択は自分のルーツや感性が
プロセスとして反映されるのではないか
と思う。
色々な人と話をして
そんな事を考えてる。
スライドコピアで写真をコピーする
スライドコピーアダプターの話です。
最近ではデジタル化するのでデジコピアと言うらしいですね。
リバーサルフイルム(スライド)をカメラで撮影してコピーするアダプターの事です。
昔はオートベローズ(蛇腹)とセットで販売されていたのでオートベローズスライドコピアなんて名前でもありますね。
いまさらどうしてコピアを使い出したかと言うと、フイルムを現像に出してデータ化するのだけれども、データ化されたJPE
スライドプロジェクターで楽しむ
ソール・ライターの映画を観ながら、あんな小型のスライドプロジェクターが欲しいなと思っていた。
それで偶然見つけたのがminolta mini35な訳。
小さくてイメージと近かったのが決め手。
あとで映画を見返したら全然違うやんとなりそうですが、それはそれ。
50年代から60年代の、このロゴとかデザインがツボにハマってしまった訳です。
【変形メカ】
映写するためにトップカバーをパカっと開けると
印象的なモノクロームの風景写真
セバスチャン・サルガドの風景写真を何枚か見て気になっていた。
逆光で撮った様な前景。
大きく人物や動物がいて、輪郭が光っている。
中景は見通しの良い大地、沢山の人や動物。
どれもとても奥行きがある。
あと背景。
背景の空と雲。
セバスチャン・サルガドに雲ひとつない青空のイメージはない。
また、空はあんまり明るくなく、前景と重なった場合に合成写真の様な違和感を感じる。
これが、前景を際立たせて
映画「セバスチャン・サルガド 地球へのラブレター」
映画「セバスチャン・サルガド 地球へのラブレター」をアマプラで観た。
最初に違和感を感じたのは邦題かな。
もちろん、フォトグラファーのドキュメンタリーだからそっちに寄せるのは理解するが、「The Salt of the Earth」で良かったかな。
個人的にはね。
邦題の様な甘ったるい内容では無い。
報道写真家だからね。
有名になり内容も過激になってくる。
美しいモノクロームとは言えども死体
映画「写真家ソール・ライター 急がない人生で見つけた13のこと」
映画を観て安心した。
最近、スナップ写真を撮ることを芸術的に表現をする方が増えている気がしたので、そっちじゃなくて安心した感じかな。
Saul Leiterは、写真は芸術に値すると言っていましたが、自身の事となると控えめでしたね。
自虐的に雨粒が好きなんだとも(笑)
撮影スタイルは、お散歩しながら気になったものを撮る。
そんな感じだね。
当時は知らんけど、映画の中では、どう見ても撮られて
写真とAI(RAW現像)
仕事では、報告書作成でAIを活用している。
誤字脱字が無くなるし、自分だけでは出てこない言葉の言い回しに非常に助かっている。
AIは、写真の世界では敬遠されがちではあるが、LightroomのAIも使い方によってはかなり強力なツールだと思う。
例えば、ISO感度の問題でノイズがのりまくった写真。
ノイズ軽減機能を使うと、AIが自然にノイズを消してくれる。
まぁ最近のデジカメならISOを上げても
写真集(アートブック)に感化される
最近、古い写真集(アートブック)にハマっていたので、色々な写真家に感化されていると自分でも感じる。
特に表現方法については、観て学ぶしかないと思ってる。私はね。
この写真は、あの写真家のパクリだとか、言っていただけると、それはそれで楽しい。
もちろん、本家には足元にも及ばないのですが・・・