見出し画像

写真とAI(RAW現像)

仕事では、報告書作成でAIを活用している。
誤字脱字が無くなるし、自分だけでは出てこない言葉の言い回しに非常に助かっている。

AIは、写真の世界では敬遠されがちではあるが、LightroomのAIも使い方によってはかなり強力なツールだと思う。

例えば、ISO感度の問題でノイズがのりまくった写真。
ノイズ軽減機能を使うと、AIが自然にノイズを消してくれる。
まぁ最近のデジカメならISOを上げてもノイズは少ないけどね。

カラースプラッシュ作成でマスクする場合も、AIがマスクの範囲を自動で判別してくれるので作業がかなり楽できる。

編集にもAIはあり、「自動」を押すとAIが露光量などを提案してくれる。
ここまで明るくするか?とか、イメージと全然違う時もあるが、それはそれ。
さすがにそのまま使うことは無い。
AIを使った壁打ちに近いかな。
一人でやってるとインサイト(発見・気づき)がないからね。
そんな感じでAIを使ってる。

AIのノイズ軽減機能を使った画像
SONY RX100M3で撮影


ちなみに、ノイズ軽減機能のことを書いたが、RAW画像とJpeg画像を見比べてみると、Jpeg画像はノイズが軽減されているケースがあるね。
すべてのカメラとは言わないけど、ノイズをカメラの画像エンジン側で処理しているのよ。
普段Jpeg画像しか出してない方は、RAW画像でも見てみると良いと思う。
特に夜景。
カメラでのノイズ軽減は、細部がちょっとボケた写真になってたりする。
カメラをコントロールする意味で、カメラ側が自然に画を作ってくれているのか確認した方が良いと思うね。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?