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増税川柳 もうすでに日本国民は五公五民? いや、六公四民でしょ?

防衛費の増額をめぐって自民党内で紛糾していた話し合いでその決着がついたようです。防衛増税の決定です。この案が出てきてあっと言う間に可決されてしまいました。

今回はこの防衛増税を川柳で書いてみます。初めての取り組みなので、念のため川柳と俳句の違いについても少しだけ書いておきます。

なお、この増税の実施時期は今のところ未定です。
何か裏に特別な事情があって、決めるだけしておいたということでしょう。
いつも通り某国からの圧力もあったのかもしれません。


川柳と俳句の違いとは?

1.季語を用いる必要がない
2.川柳は原則として口語体(話し言葉)で書かれる
3.起源は同じだが変遷の過程が異なる
4.川柳と俳句は扱うテーマが異なる

詳細は下のリンク先をご覧下さい。
私はこれを読んで私にも川柳を書く資格と自由があることがわかりました。

以下、好き勝手に川柳もどきを書かせていただきました。
また、川柳の下に簡単な解説を加えました(笑)。

増税関連

増税は
あっという間に
決まるよね

不思議なことに、日本国民を苦しめる増税に関してはいつも短期間で決まります。こんな自民党を選択した皆様はどのようにお考えでしょうか。

重要なことなので何回も書きますが、衆議院選挙は自民党一択かもしれません。しかし、参議院選挙は自民党以外にしませんと、この政党は暴走しますよ。すでにその兆候が出ています。

防衛費
実はその他に
横流し

消費税が決まる前にそれは社会福祉に充てることが公約でした。しかし、その蓋を開けてみると、実際は消費税の15%しか社会福祉として使用されていませんでした。残りの85%は法人税減額を補うために使用されていたのです。

これもまた公約違反なのですが、今回の増税も防衛費としてきちんと使われるかは疑問です。

増税は
いつも庶民を
苦しめる

本来、日本国民の生活が豊かになれば、自然と税収は増えるものです。しかし、そうなる前に先に増税をしますので、増税の度に国民の生活が苦しくなります。今回は法人税増税とたばこ税増税が国民の生活のしわ寄せにならなければいいのですが、果たしてどうなるでしょうか。

令和でも
五公五民だ
苦しいよ

江戸時代は収穫米の5割が上納され残りの5割が自分たちのものになりました。しかし、酷い時は六公四民ということもあったようです。

これは現代でも似たような状況です。すでに平均的なサラリーマンでも手取りから3割以上徴収されている方々も大勢いるはずです。そこから、支出に対して8~10%の消費税がかかりますから、収入の4割前後が税金の支払いになっている人もいるはずです。もちろん、5割以上の方々もいることでしょう。

ただし、この考えは非常に甘いです。なぜなら、日本には隠れ税金があるからです。例の有名な天下りに関しても、支払いの源の多くは我々庶民の稼ぎの一部が当てがわれています。ここでの詳細は省きますが、皆さんは自分たちが思っている以上に税金を支払っていることを肝に銘じておきましょう。

官僚、特に財務省の関係者は非常に汚いです。
また、財務省は私たちの国民の敵です。

金持ちは
いつも平気な
大増税

皆さんの想像通り、金持ち連中には今回の増税はほとんど響きません。本当に大きな影響を受ける人は海外に脱出するものです。

私もこういうことを予想して英会話の実力だけは何とか仕上がりつつあります。もちろん、金持ちではありません(笑)。

財務省
いつの時代も
我の敵

財務省が国民の味方であると思っている方々が多いですが、基本的に彼らは自分たちのことしか考えていません。なぜなら、増税できると自分たちの評価が上がるような仕組みになっているからです。

今後の日本も増税路線は止まりません。その覚悟ができていない方は、あとで〇を吊ることになるかもしれませんよ。


減税関連


減税は
半永久に
決まらない

毎回の選挙のたびに、あるいは選挙が近づくと、一部の国会議員からは減税の話が出るようです。しかし、その減税が決まったことは過去に一度もないです。今後の日本でも半永久に不可能な話でしょう。国会議員はいつも口先だけです。いつも掛け声だけで国民の気を引いて、投票後当選が決まると何もしないのが国会議員です。

日本では
減税絶対
ありえない

小学生でもわかることなのですが、日本は今後も少子高齢化社会が進行し、人口が減り続けます。過去30年間で、アメリカの労働生産性は8倍上昇しました。それに対して、日本のそれは1.2倍です。これでは国民の平均年収が上がるわけがないのです。

また、1991年から2021年の株価を比較しますと、アメリカは約13倍上がりましたが、日本はほとんど変化がありませんでした。成長しない日本において減税はありえないのです。

上でも書きましたが、国民の生活を豊かにすることが先決です。そうすれば、自然と日本のGDPが増加し税収も増えるのです。そして、その増えた一部を防衛費にすればいいのですから、それほど難しい理屈ではありません。

自分たちの無能さを棚に上げて、予算が足りないとすぐに増税することは、官僚や国会議員の無能さを物語っています。


日本株と米国株~過去30年の株価の推移は~


「増税 フリー素材」で検索しましたら、下の画像が出てきました。


<今日の3行日記>


私の記事ではあまり暗いことを書きたくはありません。しかし、今回の増税に関しては自民党議員のそのスピーディーな決定力に呆気にとられてしまいましたので、敢えて取り上げることにしました。防衛費の増額は必要なことですが、庶民、特に若者の負担が増えますとますます出生数の減少に拍車をかけますので、そのことが一番の心配事項です。


今日の記事はここまでです。

川柳に関しては初の試みでした。
機会があれば、また挑戦します。
できればもっと笑えるものを。

最後までご覧いただきありがとうございました。


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