記事一覧
100年前の ある挿話_4_オークション
100年を経たCHANEL No5
新たな考察
なぜ、香りに心動かされるのか
100年前の彼女の挑戦と冒険
100年後の今でも、私たちはその香りに魅了される
1_彼女の希求100年前の ある挿話_1_彼女の希求|調香師 山人ラボ sunyataperfume (note.com)
2_化学者のジャスミン100年前の ある挿話_2_化学者のJasmine|調香師 山人ラボ sunyatape
100年前の ある挿話_3_特別な香り
100年を経たCHANEL No5
新たな考察
なぜ、香りに心動かされるのか
100年前の彼女の挑戦と冒険
100年後の今でも、私たちはその香りに魅了される
1_彼女の希求100年前の ある挿話_1_彼女の希求|調香師 山人ラボ sunyataperfume (note.com)
2_化学者のジャスミン100年前の ある挿話_2_化学者のJasmine|調香師 山人ラボ sunyatape
100年前の ある挿話_1_彼女の希求
序ある香水は、何故、身体の芯を震わせ、心に響きわるのか.
そうではない、香りとの違いは、何なのか.
当ラボのミッションは、精神に響く”香り”の存在を理解することで、そのために様々な角度から香りを捉える試みを続けている。
香りを理解するためには、物質としての香水のみならず、それを捉える人の仕組み、さらには香りの文化としての一面をも知る必要がある(Fig.1)。
目で見ることができない、現在主力の
Column_住宅の匂い
夏休みに訪ねる遠くの祖父母の古い木造の家
微かな線香の香り
早朝、炊きたてのご飯を仏間へと運び、備える.
朝日が射す食卓に並んだ青い花の描かれた茶碗をみて、時間がタイムバックした.
小さな畑で手折ったトマトの青臭さ、土を洗い落とした人参や大根の匂いとともに、40年ほども前のあの日のあの匂いが蘇る.
住宅街を縫うように通り抜け、友人の小さなアパートの階段を上る.
玄関を開けると、変わらない空気.
東京残香_青山一丁目
***失われていく街の香りを、物語の印象として記す試み****
東京残香 青山一丁目
ラルチザンパフューム L’ARTISAN PARFUMER
TIMBUKTU EDT composed by Bertrand Duchaufour 2004
*******************************
あれ、通り過ぎてしまった?
道を間違ったのかも?
思わず歩いて来た道を振り返る。
Short story_あの秋
資生堂 ばら園
*******
香りから想起される物語 香りを想起させる物語
あなたはこのストーリーからどんな**香りを感じますか
*******
秋になっても咲き続けている。
うちの庭の柵に延々と広がり蔦を延ばしているティ―ローズにフレンチフリル。たった一つの株から伸びる棘のある蔦。
虫や棘に気を付けて、そっと花に顔を近づける。
湿っていて深くて、ずっと嗅いでいるうちに気が遠の
Short story_甘い涙 苦い雨
Un bios vanilleアンボアバニール_
SEAGE LUTENS composed by Cristopher Sheldrake
******
香りを想起させる物語。物語を想起させる香り。
貴方はこの物語にどんな香りを感じますか?
香りの印象をshort storyで表現する試み
*******
「え、なにこれ。子供のお菓子みたい。エナ、こんなロリータな香水の趣味があっ
Short story_月光
Original Perfume "重陽"_composed by Tokyo Sanjin, September 2021.
香りから想起されるイメージ。香りを想起する物語。あなたはこのストーリーからどのような香りを感じますか?
********************
クヌギやコナラ、楓、トチの茂る森
夏を終えた葉が
差し込む光の中にひとひら、またひとひら舞い落ちる
鳥の声と水のせせら