もしも今日あなたを街で見かけたとしても 私は声をかけられる自信がないから 朝の七時に眠い眼を擦って バターが溶ける様子を見ていたよ 残高不足の心に 一滴の優しさと…
ふわりと浮かんで 空まで飛べたらいいのにと 子どもみたいな夢を口にする 忘れてしまった魔法の言葉を 君への手紙に書き留めて あなたに夢を見ていてほしい 足の踏み場も…
noteを始めてからいつの間にか9ヶ月ほど経っていたのですが、 自己紹介的なものをやってなかったなあと思いまして、書いております。 遅すぎ…..。 というかそもそも…
うれしいことがあった日は 最後のクッキーを半分に分けて 夕日を見ながら一緒に食べよう いつものピアノの旋律も すこし軽やかなリズムで 涙も笑顔も溢れるような そんな…
ある日 泡の音で目が覚めた 小さな泡が生まれて きらきらと光る方へとのぼっていった 私はぼんやりと光を眺めながら ときどき壊れそうな泡に触れて 少しずつ浮かんでい…
さよならと告げて 誰もいない街を去った 風が吹く 人のいない列車は どこまでも走っていって 二度と戻ってこない あの子のところへ行くために すぐそばの夏を追いかけて …
うれしいことがあって眠れなくて 夜が終わるまで起きていた 澄んだ歌声が 夜明けの海に響いて 私はふと文を綴る手を止める 朝が来る あの日に見た明け方の海を もういち…
朝目が覚めてからこの瞬間まで あなたと過ごせた幻も 消えていく記憶も 私は軽やかに、鮮やかに 今日一日を思い出せる 夕日の差し込む窓の外を 街は音もなく流れていって…
終点まで行くのだから 多少寝ていても大丈夫だろうと 電車に揺られて目を瞑って 意識は少し遠くに浮かんでいる 微かに聞こえる車内のアナウンス 流れていく風景とその影を…
ベルの音も氷の音も 夏の空気にかき消されて グラスも汗をかくのなら 私も暑さで溶けそうなのさ 冷えたグラスに 氷とレモンを浮かべてみたい 小さな夢を叶えながら あなた…
未だにXはTwitterって言っちゃうし。 ポストとかリポストとかも、 ツイート、リツイートって言っちゃう。 そろそろみんなどうでもよくなってきてるのかなって思う。 Twi…
あの子がはじめに教えてくれたのは 星にも寿命があるということ きらきら光るきれいな星も いつか赤く膨れ上がって 暗い宇宙の中で散っていく 今もどこかで 誰も知らない…
ぼくらの車は 夏を告げながら まっすぐな道を進んでいく 窓をあけて 吹き込む風を浴びて 何度も聞いた あの唄を口ずさめば 素敵な夏の旅がきっとはじまる 日が沈むまで …
みんな あの子のことを あだ名で呼んでいるから ほんとうの名前を 私はまだ知らない あんなに時が経ったのに 誰も知らない あの子の名前
まっすぐな瞳と笑顔で 額に汗を光らせながら 健やかに芝生を駆け回る彼の姿を 私たちはいつも眺めていて いつまでも眺めていたいのだけど それは叶わないんだって 私たち…
すー
2024年7月13日 17:42
もしも今日あなたを街で見かけたとしても私は声をかけられる自信がないから朝の七時に眠い眼を擦ってバターが溶ける様子を見ていたよ残高不足の心に一滴の優しさと涙を落とすみたいなそんな静かな朝でも窓を開け放って朝の空に叫びたい気分だった
2024年7月12日 18:19
ふわりと浮かんで空まで飛べたらいいのにと子どもみたいな夢を口にする忘れてしまった魔法の言葉を君への手紙に書き留めてあなたに夢を見ていてほしい足の踏み場もないほどに遊び散らかした部屋を歩くみたいにきらきら光る星たちの宇宙を進んでおもちゃ箱をひっくり返した心の中に眠ってる君を起こしに行くよ
2024年7月11日 18:45
noteを始めてからいつの間にか9ヶ月ほど経っていたのですが、自己紹介的なものをやってなかったなあと思いまして、書いております。遅すぎ…..。 というかそもそも「noteで自己紹介の記事ってよくあるよなあ」くらいには思っていて、その存在は認知していたのですが、「いやわしが自己紹介してもしょうがないやろ….」という思いで避け続けていました。なんなら全然まだそう思ってます。「自分の何
2024年7月10日 18:53
撮影行ってきました!
2024年7月9日 19:13
うれしいことがあった日は最後のクッキーを半分に分けて夕日を見ながら一緒に食べよういつものピアノの旋律もすこし軽やかなリズムで涙も笑顔も溢れるようなそんな素敵な一日噛みしめて
2024年7月8日 18:46
ある日 泡の音で目が覚めた小さな泡が生まれてきらきらと光る方へとのぼっていった私はぼんやりと光を眺めながらときどき壊れそうな泡に触れて少しずつ浮かんでいく息を吐く私は目を瞑ってまた眠りにつく
2024年7月7日 14:14
さよならと告げて誰もいない街を去った風が吹く人のいない列車はどこまでも走っていって二度と戻ってこないあの子のところへ行くためにすぐそばの夏を追いかけてずっと歩き続けたからそこの木陰で少しだけ休んでみよう
2024年7月6日 19:53
うれしいことがあって眠れなくて夜が終わるまで起きていた澄んだ歌声が夜明けの海に響いて私はふと文を綴る手を止める朝が来るあの日に見た明け方の海をもういちど見てみたいとあの人は願って消えてしまったその面影を文字に起こして私もあの人にもういちど会いたいと願っていたすこしだけ明るい空を見てから私は眠気とともに机に伏せた
2024年7月5日 18:54
朝目が覚めてからこの瞬間まであなたと過ごせた幻も消えていく記憶も私は軽やかに、鮮やかに今日一日を思い出せる夕日の差し込む窓の外を街は音もなく流れていって私はその一点をずっと見つめていたバイバイ君とは違う帰り道をまた明日と言って角を曲がるまた明日すてきな一日とてもやさしい一日だった
2024年7月4日 18:37
終点まで行くのだから多少寝ていても大丈夫だろうと電車に揺られて目を瞑って意識は少し遠くに浮かんでいる微かに聞こえる車内のアナウンス流れていく風景とその影を薄目でぼんやりと眺めているのど飴の余韻を水で流して私はこの冷たい世界から空気の境界を超えてあの暑い夏に触れるもうすこし 電車が止まってドアが開く触れる夏に触れる
2024年7月3日 18:49
ベルの音も氷の音も夏の空気にかき消されてグラスも汗をかくのなら私も暑さで溶けそうなのさ冷えたグラスに氷とレモンを浮かべてみたい小さな夢を叶えながらあなたが来るのを待っているよ
2024年7月2日 19:28
未だにXはTwitterって言っちゃうし。ポストとかリポストとかも、ツイート、リツイートって言っちゃう。そろそろみんなどうでもよくなってきてるのかなって思う。TwitterがXになったばかりの頃は、「なんかTwitterでさ」「いやXね」「あ、そうか。変わったんか」「そう。慣れんよね」とか。それからしばらくしたら、「ツイッ、、、、じゃなくてXでさ」「いやまだそのくだり
2024年7月1日 18:30
あの子がはじめに教えてくれたのは星にも寿命があるということきらきら光るきれいな星もいつか赤く膨れ上がって暗い宇宙の中で散っていく今もどこかで誰も知らない星たちが静かに砕けて消えているそのどこかに秘密を隠してあるから砕けて散ってしまう前に私の秘密を見つけ出して
2024年6月30日 18:58
ぼくらの車は夏を告げながらまっすぐな道を進んでいく窓をあけて吹き込む風を浴びて何度も聞いたあの唄を口ずさめば素敵な夏の旅がきっとはじまる日が沈むまで走りつづけていつかこの夏に戻ってこよう
2024年6月29日 20:40
みんなあの子のことをあだ名で呼んでいるからほんとうの名前を私はまだ知らないあんなに時が経ったのに 誰も知らないあの子の名前
2024年6月28日 18:23
まっすぐな瞳と笑顔で額に汗を光らせながら健やかに芝生を駆け回る彼の姿を私たちはいつも眺めていていつまでも眺めていたいのだけどそれは叶わないんだって私たちはちゃんとわかってる小さな絵本の物語で眠りにつくように 彼は今日も私たちよりも大きな一日を静かに閉じる