Photo by io28 【詩】夏に触れる 7 すー 2024年7月4日 18:37 終点まで行くのだから多少寝ていても大丈夫だろうと電車に揺られて目を瞑って意識は少し遠くに浮かんでいる微かに聞こえる車内のアナウンス流れていく風景とその影を薄目でぼんやりと眺めているのど飴の余韻を水で流して私はこの冷たい世界から空気の境界を超えてあの暑い夏に触れるもうすこし 電車が止まってドアが開く触れる夏に触れる ダウンロード copy #詩 #言葉 #現代詩 #自由詩 #夏 #電車 7