- 運営しているクリエイター
記事一覧
うつと体重の悩みについて
■精神症状に伴う体重の変化抗うつ薬を服用されている方の中には、以前よりも体重が増えたと訴える方が少なくありません。これは必ずしも抗うつ薬の作用により影響とは言い切れません。今回の記事でお伝えしたいのは『体重増加はあなたが回復する過程に入ったサインかもしれない』ということと『体重増加をきっかけにさらに回復するために』という内容になります。ダイエットのススメとか、抗うつ薬は太りやすいんだ、ということを
もっとみる減薬にチャレンジした結果
年末年始を機に減薬にチャレンジしてみました。
その時の記事はコチラ
今回はその結果についてのご報告になります。
■ベンゾジアゼピンの減薬今回、入眠導入剤2種類および入眠持続剤1種類の減薬調整を試みました。まずは持続剤の減薬。こちらはベンゾジアゼピンを含むお薬です。減薬初日から服用を辞め、約1ヶ月経過観察を行いましたが、服用せずとも翌日以降のコンディションに影響は見られませんでした。減薬当初こ
うつ病カウンセラーのその後・・・
■うつ病から復職して約2年半・・・私は関東に引越しをしました。そして、また就職活動をして、新たな職場で働き始めることになります。決して、私を快く温かく迎え入れてくれた前の職場が嫌になったわけでも、体調を崩したわけでもありません。むしろ働き続ける中で次第に体力も回復し、心と体との付き合い方も以前より上手になりました。仕事のパフォーマンスも随分と改善してきて、さらに新しいスキルも身につける事ができ、恩
もっとみるうつ病カウンセラーふたたび働きはじめる
祖父の死後から3ヶ月後。
■Reboot私は就職活動を始めました。この頃には自転車で1時間程度移動したり、脳トレ、ヨガ等の習慣によりメンタルも体調も随分と落ち着いてきていました。就職活動をするにあたって、私は絶対に譲れないポイントをいくつか決めていました。
・土日休み
・極力残業無し
・通勤30分圏内
これらはいざ働き始めた時に無理の無いように、決まった生活リズムで働くことそのものが体調
うつ病カウンセラーの親戚付き合いとモーニングワーク
■前回までのあらすじ祖父の入所をきっかけに、そして様々な当事者作品を家族と共有することをきっかけに徐々に家族からの理解を得られるようになりました。
その翌週の事でした。
■訃報は突然に訃報は、突然やってきました。
入所していた祖父が施設内で誤嚥性肺炎で心肺停止となり救急車で運ばれたとの連絡がありました。朝、出勤支度をしていた母が電話を受け、私もそのただならぬ様子に覚悟を決めました。直ちに父
うつ病カウンセラー、実はうつのことよくわかってなかった事を識る
■改めてうつを知る
前回、お薬の副作用で苦しんでいた時期に、改めて色んな事を調べて見ることにしました。
というのも
「私心理士だしうつの症状くらい知ってるし」
と心のどこかで知ったかぶりして、おかしなプライドが邪魔をしていた自分に気がついたのです。
私が知っていたのはただの診断マニュアル上の文言と薬の名前であって、実際に薬の働き方も知らなければ症状から回復する手立てや流れ、症状が発症する
うつ病カウンセラーお薬でしくじる
前回までのおさらい。
■これが副作用か!虐待を受けていた疎遠の家族に無くなく助けを求めて一緒に暮らす事になったものの、やはり家族との相性は悪く、追い討ちのように祖父の認知症状によって家族のイライラがピークに達してました。
さて、そんな中私は引越しに伴い通院先が変わります。死んだような表情で満足に話をすることもできない為、初回は母が付き添ってくれました。
もちろん前の主治医から紹介状は貰ってい
うつ病カウンセラー家族関係でしくじる
前回のおさらい。
満足にご飯も食べずセルフネグレクトの結果うつをこじらせたうつ病カウンセラーの私は疎遠だった実家に泣きながら助けを求めました。
■家族関係の問題さて、何故実家と疎遠だったのか。
実は小学生の頃母親から暴力を受けてました。物理的な暴力と言葉の暴力。母は自分と違う考えや価値観を持つ生き物が許せない人でした。自分が正しいと思った事を子どもに強制し、それに従わなかったら大声で怒る、叩
うつ病カウンセラーご飯でしくじる
こんにちは、今日もうつ病カウンセラーの闘病日記を始めます。
■心と栄養前回、お金の手続きを計画的に進めて置かなかった私は1ヶ月の療養期間中、手術も重なった事でお金の不安、残金が底をつく恐怖に怯えて過ごしていました。
それって既に、療養じゃないんですけどね😅できる限りお金を使わなくて済むように、ケチったのは食費でした。というか、削減できるところがもうそこしかなかったんですね。
新しい職場に働
うつ病カウンセラー勉強してたのにお金でしくじる
■転職とお金こんにちは、今日もうつ病カウンセラーの闘病日記を始めます。
さて、うつ病を押して1年無理して働いたものの限界を感じて退職したあの日から、遡る事数ヶ月前。私はとんでもない次なるしくじりを密かに始めていました。それは、、、
転職活動!!
一般的によく言われます、「うつ病等のメンタルが落ちている時には大きな決断は避けた方が良いでしょう。」
はい、皆さん1度は聞いた事あるでしょう。私も
うつ病カウンセラーのしくじり日記
■発症私は心理士資格を持つ心のプロ。そんな私がうつ病になったのは5年前の事でした。
頭の中で考えがまとまらなくなって、感情もコントロールができなくなって毎日大泣きしながら出勤、死んだような顔して低空飛行で仕事をどうにか続けるも、睡眠の質も悪化して寝不足なのでお客さんの前であくびをすることもしばしば…
「死にたい!」「殺してくれ!」
って口癖がとまらなくなるくらいの希死念慮。休みの日には全く体