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路上のお茶屋開店からみえたもの
あわれなり 人去りて知る 身の不徳父が旅立った。病気の父を日本に残し、スーダンに戻った1年半に、どのぐらいの意味があったのだろうか。
スーダンで日本語の先生をやろうと意気込んで来たもののコロナの影響で教壇に立つことも未だ叶わず、じりじりと手元の資金だけが減っていくジリ貧状態。
それでもみなさんの力を借りて、インフレ率が400%を超えるスーダンの困難な状況で苦しむ人の助けになりたいと任意団体を作って
スーダンの若者の現実
スーダンの若者に成功とはなにかを尋ねると口を揃えてスーダンを脱出することだと答えが返ってくる。サウジやドバイなどの中東エリアではスーダンの公用語であるアラビア語が通じるし、従順な性格のスーダン人はワーカーとして人気がある。人口約4000万人のうち100万人ほどが海外で生活をしているとされる。
スーダンの若者が自国で夢を描けないのは、雇用の受け皿のなさに起因する。スーダンのトップ大学を卒業したのに
気がつけば1年以上の月日が
All about Africaさんに6話の連載を書いてから1年以上が過ぎていた。時間の経過は、恐ろしく早いものだ。
当時、連載を読んだ方からの反響がそこそこあり、仕事の話もいくつか頂いた。近頃、あれからスーダンがどうなっていったのか知りたいとの連絡が読者さんから入り、スーダンのことを書きたいという意欲が再び湧いてきた。
止まらぬインフレーションスーダンポンドの下落が止まらない。AAA第一章を書
スーダンの子どもたちを学校にプロジェクト報告
こんにちは。スーダン在住のたろうです。
私は、2021年1月から首都ハルツームにあるファルドゥース南小学校で、様々な活動を行ってきました。
コロナ禍以降、スーダンは物価が前年より4倍も跳ね上がっているため、家庭で充分な食事が出来ず栄養が偏っている子どもが多くいます。WFPの報告によると現在スーダンでは人口の21%が栄養失調状態にあるとされ、深刻な状態が続いています。
子どもたちが安心して学校に通
金銭的な理由で学びを諦めさせない!
いつもお世話になっております。
この度、私が活動する任意団体bokuraで寄付のキャンペーンを行います。
就学の意欲があるのに制服や靴などが買えずに学校に通うことができない児童をサポートします。2500円につき1人の子どもに学校用品を1セットを寄付します。
https://syncable.biz/campaign/1584/
団体のこれまで任意団体bokuraは、これまでに災害支援や貧困者炊
2021年1月の活動報告
みなさん、こんにちは。
スーダンで活動する、たろうです。
10月に作った任意団体「bokura」は、これまで寄付をいただいていた方に活動報告書を送付してきました。
2021年度より活動報告書をNoteにて公開することにしました。
そして、ずっとひとりで活動したきた団体にメンバーがひとり加わり、日本での会計を担当してくれます。
2021年は、活動の幅を広げられるように精進していきます。