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最大のピンチとは
先日ツイッターでピンチ
とつぶやいたら色々な人から心配していただき、ありがたいです。
現状のピンチを未来の自分のためにも、心配してくれる人のためにもまとめておきます。
味方が敵に回るとき
味方だと思っていた人が急に敵になるということは歴史をみていくと数多くあります。
愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ
とドイツのビスマルクは言っています。
歴史上で味方が敵に回った有名な例は
・イエス・キリストを告発したユダ
・『ブルータスお前もか』のセリフで有名なブルータス
・三国志でファンも多い呂布
などが思いつきます。
日本では織田信長を裏切った明智光秀が有名です。
このように信頼していた人物が理由を問わず敵に回ることはよくあることです。
私に訪れたピンチ
現在、スーダン家族から猛烈なプレッシャーをかけられています。
大学で日本語を教えるために滞在しているスーダンですが、既に1年間コロナの影響で学校は開いていません。
スーダンの家族からみれば何もせずに1年ぶらぶらしているやつと見られ、ダメ人間の烙印を押されました。日本に帰ることを迫られています。
そして、これ以上スーダンに残るならばそれなりの覚悟をしなさいと告げられています。
譲れない思い
この1年、いつ始まるのかわからない学校の再開を待ちながらオンラインのイベントや執筆などを通して私がスーダンでやりたいことを話してきました。
スーダン日本語のクラスを継続することは個人的な気持ちだけでなく、スーダンと日本の繋がりの発展に貢献でき、日本の将来のために必ずプラスとなると確信しています。
そしてこの想いに賛同していただいた方たちから寄付いただきました。
私はここで引くことはできません。
コロナと戦いに勝つために
世界中でコロナと戦っている人がいます。
人が移動を制限しない限りこの戦いは終息しません。そして、ウイルスは性質上変異します。
スーダンでは変異種の報告がありませんが、スーダンの検査機関の脆弱性を考えると危険なタイプに変化していてもおかしくありません。
私の行動で日本の誰かを失うことはできません。不要不急動きは今はすべきではない判断しています。
お願いしたいこと
まだ私が取らなければならない進路も定まっていない今、みなさんにお願いすることがおかしいことは重々承知ですが、クラファンやオンラインイベント、NPO法人化などの計画を立てています。
私一人では成し遂げられないことばかりです。私がSOSを出したことに皆さんの持っている知識や経験などで協力していただきたいです。
こんな私を助けてください。よろしくお願いします。
皆様からの温かいサポートは、日本に憧れを持ち、日本に留学する夢をもつスーダン人の若者が日本語を学ぶ活動に使わせていただきます。