スcラロース

日記中心。暇人ニートのちょっと残念な日常。

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記事一覧

貴方のいる空に唾を吐く

叔父が亡くなった。 もう何度も会ってる人だった。 なんなら正月に電話した。 でもその時から既におかしかった。 電話口の叔父は酒に酔っていて、でもそれにしても何を話…

スcラロース
3週間前

終末の空模様

終末に見る空は夕焼けがいい。 朝焼けの終わりはあまりにも絶望的で、 昼間だと景色がよく見えてしまい、 夜は何もわからない恐怖に囚われそうで。 夕焼けくらい不鮮明で…

スcラロース
2か月前
1

車窓チャンネル

田園風景の目立つ景色に、3台分のパトランプが見えた。わたしはいつも傍観者だ。

スcラロース
2か月前

現代の月明かり

豆電球しか点いていないシーリングライトが満月に見えて、月明かりを頼りに床に就いていたであろう昔に思いを馳せた。なるほどこれは風情がある。

スcラロース
3か月前
3

10年越し、古びたラジオ。

やらないといけないことが増えた。 全て書き出したら心がざわついて、頓服薬を飲んだ。それと、昔聴いていたラジオを動画サイトで探して、再生した。流石に全話聴いてた訳…

スcラロース
6か月前
1

「ビション・フリーゼがいた」

某日、散歩をしてみた。 もうあまりにも動いていなくて、かといって働くなどして他人と関わる勇気も湧かず、しかしスポーツゲームの類は間違いなく長続きしないので、"身一…

スcラロース
6か月前
3

わたしはもう大人だから。

件の赤子は愛されている。 この前も書いたが、最近件の赤子が大人の真似を始めた。拍手や挙手など簡単なものであるが、0から1を生み出すのは偉大なる行いだ。当然周囲の大…

スcラロース
7か月前

傷つけた側の価値

早寝は嫌だ。目を閉じて開けると朝になっている、あの虚無感が嫌だ。新しい1日と共に新しいタスクが課せられるのが嫌だ。この繰り返しが怖い。高校時代、わたしにいたく手…

スcラロース
7か月前

乳児期という記憶の大穴

件の赤子とふれあうようになってから、自分の乳児期の様子を母に聞くことが増えた。大抵の人は3歳以前の記憶が薄いと思う。わたしも例外ではない。覚えていることといった…

スcラロース
9か月前

毎日投稿が途切れてしまった

うーん、毎日更新が途切れてしまった。うっかりしていた。あと少しで150日だったのに。 0時前に書く習慣が身についていたのが良くなかったと思う。0時前周辺が一番頭がボヤ…

スcラロース
9か月前

しゃっくり

しゃっくりが出るのは恥ずかしいので早く止まって欲しいが、突然止まられると息の仕方を忘れて焦るので、そもそも出ないでほしい。

スcラロース
9か月前

人間を知る

件の赤子に会った。数ヶ月ぶりだった。見ない間に足腰が発達しており、掴まり立ちが出来るようになっていた。赤子の母親も、もうすぐ歩けるようになるよと言っていた。 人…

スcラロース
9か月前
2

ハンバーガーは

ハンバーガーはトマト入りに限る。 レタスじゃ味気なく酸味に欠ける。 玉ねぎじゃみずみずしさに欠ける。 パティでこってりとしたら酸味でサッパリさせる。 バンズで乾い…

スcラロース
9か月前
1

個人的化粧品の新事実

姉に化粧品の紹介動画を見せられたのだが、保湿力やカバー力、ツヤなどの他に"香り"の評価もあってちょっと驚いた。 『化粧品の香り』という言葉は何度か聞いたことがあっ…

スcラロース
9か月前

急いで書いた日記

鴨もハトみたいにちょんと座ってふかふかになることを知って、ちょっと幸せになった。

スcラロース
9か月前

お湯張りの忘却

最近、風呂を洗うだけ洗って満足してお湯を入れ忘れることが増えたので、めちゃくちゃ気をつけたい。

スcラロース
9か月前
貴方のいる空に唾を吐く

貴方のいる空に唾を吐く

叔父が亡くなった。
もう何度も会ってる人だった。
なんなら正月に電話した。

でもその時から既におかしかった。

電話口の叔父は酒に酔っていて、でもそれにしても何を話しているのかわからなかった。
(おそらく)シラフでもヘラヘラ笑うように陽気に話して、30分に1回はタバコを吸うような人だった。それにしてもだ。

死因はまだ調査中らしいが、衰弱死の可能性が高いらしい。
数ヶ月前、叔父が精神を病んでいる

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終末の空模様

終末の空模様

終末に見る空は夕焼けがいい。

朝焼けの終わりはあまりにも絶望的で、
昼間だと景色がよく見えてしまい、
夜は何もわからない恐怖に囚われそうで。

夕焼けくらい不鮮明で、1日の終わりを告げる色こそ終末にふさわしい。

(過日、世界が終わりそうな夕焼けを見た。)

車窓チャンネル

車窓チャンネル

田園風景の目立つ景色に、3台分のパトランプが見えた。わたしはいつも傍観者だ。

現代の月明かり

現代の月明かり

豆電球しか点いていないシーリングライトが満月に見えて、月明かりを頼りに床に就いていたであろう昔に思いを馳せた。なるほどこれは風情がある。

10年越し、古びたラジオ。

10年越し、古びたラジオ。

やらないといけないことが増えた。
全て書き出したら心がざわついて、頓服薬を飲んだ。それと、昔聴いていたラジオを動画サイトで探して、再生した。流石に全話聴いてた訳でもないし覚えてなんかもちろんない。印象的なオープニングと、ナレーションを担当する俳優さんの声が好きで、高校時代、ラジカセのチャンネルを丁寧に合わせたものだ。
落ち着く。落ち着くけどそれが涙を誘ってきて逆に落ち着かない。暖房を消したばかりの

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「ビション・フリーゼがいた」

「ビション・フリーゼがいた」

某日、散歩をしてみた。
もうあまりにも動いていなくて、かといって働くなどして他人と関わる勇気も湧かず、しかしスポーツゲームの類は間違いなく長続きしないので、"身一つで周りを眺めていたらいつの間にか運動ができている"散歩をとった。リングフィットアドベンチャーはオンラインで買うべきである。
出来るだけ見慣れない景色で、尚且つ景観にノイズの少ない場所を歩きたかったので、近所にある河川敷を選んだ。河川敷の

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わたしはもう大人だから。

わたしはもう大人だから。

件の赤子は愛されている。
この前も書いたが、最近件の赤子が大人の真似を始めた。拍手や挙手など簡単なものであるが、0から1を生み出すのは偉大なる行いだ。当然周囲の大人たちは口々に褒める。
「えらい」
「かわいい」
「かしこい」
そして頭をくしゃくしゃと撫でたり抱きしめたりする。
赤子はそうされるのが嬉しくてニコニコと笑ってから、同じ動作を何度か繰り返して見せる。その度に大人たちがまた褒める。
わたし

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傷つけた側の価値

早寝は嫌だ。目を閉じて開けると朝になっている、あの虚無感が嫌だ。新しい1日と共に新しいタスクが課せられるのが嫌だ。この繰り返しが怖い。高校時代、わたしにいたく手を焼いていた担任は「寝てそのまま死ねたら良いのに」と教壇でこぼしたことがある。今なら、今ようやく、その気持ちがわかる。もうわたしのような生徒にあたってないだろうか。明日を望めるようになっただろうか。次の日が来る憂鬱を思うたびにあの言葉が記憶

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乳児期という記憶の大穴

乳児期という記憶の大穴

件の赤子とふれあうようになってから、自分の乳児期の様子を母に聞くことが増えた。大抵の人は3歳以前の記憶が薄いと思う。わたしも例外ではない。覚えていることといったら、昔住んでいたマンションの煤けた廊下と、公園沿いでベビーカーから見た景色くらいだ。おそらくそれも、4歳になるかならないかくらいのときの記憶だろう。
何度も日記に出しているようにわたしには姉がいるが、姉とわたしは対照的な子どもだったそうだ。

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毎日投稿が途切れてしまった

毎日投稿が途切れてしまった

うーん、毎日更新が途切れてしまった。うっかりしていた。あと少しで150日だったのに。
0時前に書く習慣が身についていたのが良くなかったと思う。0時前周辺が一番頭がボヤッとしていて、なんとなーくゲームしまくって過ごしてしまう。そうしていつの間にか1時とかになっている。眠剤を飲まないとあっという間に3時前になる。外の景色がまるで変わらないので、時間の概念が意識の外にほっぽり出されてるんだと思う。
昨日

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しゃっくり

しゃっくり

しゃっくりが出るのは恥ずかしいので早く止まって欲しいが、突然止まられると息の仕方を忘れて焦るので、そもそも出ないでほしい。

人間を知る

人間を知る

件の赤子に会った。数ヶ月ぶりだった。見ない間に足腰が発達しており、掴まり立ちが出来るようになっていた。赤子の母親も、もうすぐ歩けるようになるよと言っていた。
人見知りをするようになり、おもちゃの使い方がテクニカルになっていて、ミルクを飲む以外に固形物も口にするようになった。どれもがわたしを驚かせる成長だったが、何より驚いたのが、大人の真似をするようになったことだ。
赤子が気に入った動作を目の前で何

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ハンバーガーは

ハンバーガーは

ハンバーガーはトマト入りに限る。

レタスじゃ味気なく酸味に欠ける。
玉ねぎじゃみずみずしさに欠ける。

パティでこってりとしたら酸味でサッパリさせる。
バンズで乾いたらみずみずしさで潤す。

この役割を果たせる具材はトマト以外に無いだろう。

個人的化粧品の新事実

個人的化粧品の新事実

姉に化粧品の紹介動画を見せられたのだが、保湿力やカバー力、ツヤなどの他に"香り"の評価もあってちょっと驚いた。
『化粧品の香り』という言葉は何度か聞いたことがあったが、人為的に香りが付けられているとは思わなかった。香りのことを考えて化粧したことがないのだが、わたしはことごとく香り付き化粧品をハズしているということだろうか。

急いで書いた日記

鴨もハトみたいにちょんと座ってふかふかになることを知って、ちょっと幸せになった。

お湯張りの忘却

お湯張りの忘却

最近、風呂を洗うだけ洗って満足してお湯を入れ忘れることが増えたので、めちゃくちゃ気をつけたい。