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奢るってことは時間をあげている。

こんにちはコーキです。

奢るってことは時間をあげている。

今回は「奢る」ことについて少し考えてみたいと思います。

只今22歳、大学を卒業したての若造です。

昔から先輩っこ


自分で言うのもなんですが交友関係は広い方で特に
先輩から可愛がられる性格でした。

小学校の時を振り返ってみても遊ぶのはいつも歳上。

地元の野球チームに所属していたこともあり上下関係もある程度は
しっかりと学べる環境にありました。

僕が可愛がられる能力に長けていたのか、先輩たちの器が大きかったのか‥

どちらにせよ先輩方に可愛がっていただいてたのには変わりありません。

本格的に奢られ期へ

そんな僕も高校を卒業し大学へ入学。

大学に入学してからも相変わらず先輩たちに可愛がってもらいました。

特にサークルの先輩方には可愛がってもらっていて1週間のうち半分は
その先輩宅に居候させてもらっていた状況でした笑

大学に入ったらみんな基本的にはバイトをして自分でお金を稼ぐようになり
ある程度お金に対して
・自由度
・余裕
が出てくると思います。

その反面出費が重なるのが大学生ってもの。

特に僕はいつも先輩と飲み会ばかりしていました。

家で飲めば安くで済むものを店でよく飲んでいました‥

そこでやはり先輩と飲めば多く出してもらうこと、
奢ってもらうことも多くありました。

先輩に可愛がってもらっていた僕はいつも奢ってもらってばかり。

今になって恥ずかしいのが心のどこかで
甘えていた部分とそれが当たり前だと思っていた部分があったと思います。

先輩達には感謝してもしきれない部分があります。

この大学の先輩達との関係は卒業後も続いていて今でも
お世話になりっぱなしです。

回ってきた僕の番

そんな可愛い可愛い僕にも奢る番はやってくるもの。

奢りはめぐるもの。

先輩達が
「次は後輩達にやってあげろ」
と毎回口にしていたのを思い出しました。

とうとう僕にも後輩が出来たのです。

と言いつつも世間はコロナで飲み会やそもそも
大学に行く機会がほとんどなくなってしまったので

後輩との関わりがなかったんですが‥

そんな僕にも仲の良い後輩ができて飲みにいくことに。

何のために働くのか。

見栄っ張りな僕

性格的に友達とお酒を飲むのが好きで飲み会の回数は一般的な大学生よりかは
(かなり?)多い方だったと思います。

当時から
高時給の塾講師・自分の事業がうまくいっていたので
後輩と飲みにいったら基本的に奢っていました。

最初の頃はこれまで先輩達にしてもらっていたお返しだ!
と思って昔を思い出しながら奢っていたんですけど。

段々、違和感に駆られるんですよ。

自分は何のために働いているの?って

時間をあげている。


例えば、後輩と二人で飲みに行って
8000円のお会計だったとすると。

4000円後輩に奢ってることになる。
大学生にとっては安くないお金。
自分の分も払ってるし‥

飲み終わって次の日の仕事

時給が1000円だとすると
あいつに俺は4時間あげたのと変わらないじゃんって思ったわけですよ。

もし、奢らなかったら今日の仕事に来なくてよかったと。

お金以上に時間を失っていることに対しての喪失感は意外に大きかった。

それと同時にこれまで先輩方の大事なお金(時間)をいただいていることに
とても罪悪感を感じたし

当たり前?とか思っていた舐めた態度をとっていた自分に
改めて恥ずかしさを覚えた。

見栄を張って奢るのも確かに良いけど
自分の時間をあげているのをお忘れなく。

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