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AIは道具です、我々が自分の時間を取り戻すための新しい労働者革命

この先、本当に近い将来全ての人の働き方は間違いなく変わる。

時間に縛られ日々生きる現実は終わりとなり、各々が好きなことをやってお金を稼ぐ時代は間違いなくやってきます。だからもうしばらく辛抱すれば必ず労働に1日の殆どを奪われる生活は無くなります。


労働者にとってお金よりも大事なものとは何かと言えばやはり時間。その時間を大切にしなければ我々は自分らしく生きることができません。

飲食店経営をするオーナーにとってはその仕事が生きがいのように思っている人もいるでしょう。しかしそれだけで自分の時間を奪われるなら他の事ができなくなってしまいます。今までは時間がないので諦めていた、過去にやりたかったこと、時間さえ取り戻すことができたならそれを今実現できる。

仕事の効率化や利便性を考えれば自動化される設備投資をするのも必要ですが、何より自分と同じだけの仕事ができる人材を育てる必要もあります。こだわりのある料理を作るなら、それを同じ水準で作れる相棒のようなスタッフを育てる必要があります。

それはどんな業界でも同じで、自分の時間を取り戻したい場合、まず第一に自分と同じだけの能力を持った人材が必要になります。それに加えて自動化、効率化となる設備投資も必要になります。

今までは昼と夜だけしか提供できなかった料理も自分と同じだけの能力、それに近い人材がいれば間の時間を任せる事も可能です。そして一人でも間に合うような効率化をすれば人件費のコストも大幅に軽減できます。

例えばセルフレジのようなものがあれば会計と接客は全て自動化され効率化されるのと同じで、スタッフは注文通りの料理を作り、それを運び提供するだけ。更に今後は配膳するロボットのようなものもどんどん開発され、進化して行くでしょう、スタッフは料理を作るだけの作業に集中できます。

世の中には人による接客対応の店で注文をして食事をするのが苦手だと言う人は、思いの外結構な数存在しています。その眠っている客層を引き込むためにも、やはり無人化、自動化、セルフ化するのは飲食店にとってはメリットにもなるでしょう。何よりまずその店舗への入りやすさが大事です。

店に入りセルフで注文ができ、接客する店員もいない、水もウォーターサーバーのようなものでセルフならより入りやすい。様々な商品が入った自動販売機が並ぶ店舗があったら誰もが利用したいと考えます。

トヨタ等の大手工場で運営されている食堂では、作業員が食すもの殆どをセルフで選び、食事を済ませた後は会計機へ食器を運び、その食器の種類によってカメラによる認証で支払う額が表示されます。そういったシステムは今後も進化して行くもので、より効率化のために日々斬新なシステムは考えられています。究極を言えばそういった運営も未来の飲食店業界では当たり前になるでしょう。

居酒屋などでも注文は全てPOSレジ等で行い、運搬はロボットの役割のような光景も当たり前になると思います。マッサージ店舗でもそういったセルフの機械が流行るでしょう。しかし美容院はまだまだ人の力が必要そうです。

AIとロボットの融合は作業の効率化を促進し、なおかつ我々が自分らしく生きるための時間を取り戻すための助けとなります。

その影響はどんな仕事をしている人達にも訪れる未来です。事務作業の方や公務員の方にも、長時間労働に従事している工場勤務の方々にも、様々な職種の方々に必ず訪れる第4次産業革命による新しい時代が到来します。それが良い未来になるか、悪い未来になるかは各国の政治にも左右されますが、人々がそういった良い未来を望むなら必ずそうなります。


キャッシュレス、セルフ化、自動化、無人化、ロボット化、AI化、は決して悪いことではなく、日々労働に時間を奪われている我々の大切な時間を取り戻す助けとなる新しい時代の到来を予知しているIT技術です。

取り戻した時間を有効活用し、今まで出来なかったやりたかった事、に充てる時間となるでしょう。それは趣味でも遊びでも、それが更なる収入となるなら、そんな楽しい未来はありません。

近い将来必ずそんな未来はやってきます。だからこそ、人々の働き方も今までは想像もできなかった形へと変わって行きます。それと同時に労働の認識も今までとは違う意識になるのは間違いありません。

そんな未来を到来させ、我々の大事な時間のための効率化が進められる社会になるのが望ましく、そうなるためにはやはり政治の動向も重要となるでしょう。

古い考え方を捨て、自由で寛容な政治が行われることを望みます。社会の秩序は我々民衆を中心としてなければなりません。

AIは道具です、我々が自分の時間を取り戻すための新しい労働者革命です。


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