ガチャ

5歳の息子の庄助が『こびとづかん』にハマっている。

我が家は月が変わると庄助に絵本を２冊ほど買ってあげることにしていて、先月買ってあげた一冊が『こびとづかん』だった。同シリーズの第一作目のやつである。

ななばとしたかさんと言うイラストレーターの方が描いていて、全身タイツのおじさんのようなこびとのデザインが妙に癖になる。調べてみると最初に発表されたのが2006年ということにわたしはまず驚いた。今

そのこども、凶暴につき（帰宅後）

四週に分けて投稿した保育園での一幕。時間にすると一時間ほどのことを書くのにこれだけの文字数になってしまったのは、わたしの文章の拙さも当然あるが、そのときに起きたことと、そのときの自分の感情の流れを記録として残しておきたかったからだ。

実はあの日の続きがまだある。今度はわたしがおかしくなってしまったのだ。

わたしは靴をぬぐために玄関の内と外を分ける段差のところに腰かけたっきり動けなくなってしまっ

そのこども、凶暴につき（４）

保育主任がやってきた。主任は副園長を務めるベテランの先生だ。彼女の感情の抑制が効いた話し方はおそらく長年苦労して獲得したもので、疑り深いわたしでも彼女を信頼せずにはいられないような雰囲気を醸し出していた。今の状況にあってはヒーローが登場してくれたようなものだ。もしかしたらE先生なら庄助を落ち着かせてくれるかもしれない。

主任は微笑みをたたえながら庄助にささっと近寄ってきた。「庄助くん、どうしたの

そのこども、凶暴につき(3)

そこからが地獄だった。

「開けて、開けて！」と庄助は顔を涙でぐしゃぐしゃににしながら叫びながら鍵のかかったドアをバンバンと叩いていた。ドアの向こうにはまだレゴブロックで遊んでいるこどもが二人、親が迎えに来るのを待っている。わたしはどうやって興奮状態の庄助を家に連れて帰るか考えてみた。ダメだった。何も思いつかなかった。わたしの忠告を聞き入れなかったM先生が憎かった。疲労で感情のブレーキが効かなくな

そのこども、凶暴につき（２）

（前回の続きです。幼稚園に行けなくなった5歳の庄助が、保育園に転園すると、今度は「まだ帰りたくない！」と言って泣いて暴れています。中間、というものがないのかね、この子は）

これにはわたしも驚いてしまった。こんな反応が返ってくるとは夢にも思っていなかったから、わたしの思考は停止し、初動が遅れてしまった。Macが読み込みに時間がかかっているときに出るレインボーマークが頭の中でくるくると回っているとき

そのこども、凶暴につき(1)

（忘却の彼方に葬り去られる前に、記録として描き始めたつもりがちょっとした短編小説並みの長さになってしまいました。拙い文章ですが、広い心で読んでいただけると幸いです）

今週はとんでもない罠が待ち受けていた。

水曜日のことだ。時刻は16時半。いつものように息子の庄助(5歳)を迎えにに行ったときのことだ。庄助がまだ帰りたくないと泣き出したのだ。理由を聞くと「牢屋のレゴがうちにはない！」という答えが返

さようなら、イエローカブ(後編)

　わたしとこどもがバイク屋に着くと、わたしたちに気づいた主人がすぐに出てきた。

「スパークプラグがうまく取り付けられないんです」

と事情を伝えると、主人は苦笑いしながら「斜めに入ってるだけなんじゃないですか？」と言いながらカブの横に回り込んだ。わたしはバイクは乗る専門だからバイクの知識はほとんどない。だから主人の表情から何だかわたしの無知を責められているような気がした。主人は鏡込んで、スパーク

さようなら、イエローカブ（前編）

別れは思いもかけないときに訪れるものである。

日曜日の今日、わたしは3年ほど乗っていたホンダのスーパーカブ50を手放すことになるかもしれない。事の顛末はこうだ。

先月のいつだったかは忘れてしまったが、関東一帯に雪が降った。その雪は絶対に積もるタイプの雪で、翌朝窓から外を覗いてみると見慣れた光景が白く覆われていた。

その日は妻の仕事が休みだった。だからこどもを保育園に連れていくのは妻の役目だ。

37歳の時間割表

限られた時間の中で、何をするべきか、その割り振りにいつも悩まされている。

やりたいことがたくさんある。やりたいことと言っても大袈裟なことではない。絵を描くこと。文章を書くこと。映画をみること。本を読むこと。歴史を学ぶこと。ゲームをすること。どれもささやかなものばかりだ。

去年は絵を描くことはなんとか続けられたが、文章を書くことはなかなか続かなかった。また、アウトプットばかりで、インプットする時

やっぱり毎日書くとそれだけで寝る時間になっちゃうなぁ。過去に何度もやってるのに、学ばないわたし。

2024年2月15日(木) 仕事で痛恨の４連続ケアレスミス！　

7時、起床。

朝飯は焼いたベーコンと目玉焼きをトーストに乗せて食べた。こどもは最近ハマっている苺ジャムとマーガリンのコッペパン。

妻は今日はさささっと仕事に出かけていった。

8時20分、家を出る。こどもは渋々ではあったがスムーズに保育園に行ってくれた。

8時46分、打刻。配達準備へ。

9時32分、出発。すこしスタートが遅れる。でもこのぐらいなら大丈夫。

配達に出てから訳一時間後。またや

2024年2月14日(水) こども😭 仕事○

7時、起床

昨晩、夜中の3時にこどもがおねしょしたらしい。リビングに入ると、妻が疲れた様子で言っていた。わたしと妻は寝室を別にしていて、別に不仲というわけではなく、妻は眠るととても賑やかになってわたしが全然眠れないので、ふたりで相談した結果、こういう形になった。今はわたしが2階の寝室で寝て、妻とこどもはリビングにふたり分の布団を敷いて寝ている。元々はわたしがリビングに布団を敷いて寝ていたのだが、

2024年2月13日(火) 配達△1

7時起床。

今日は妻の仕事が休みだからこどもの送り迎えは妻に任せる。あと家のことも。あとから聞いたらこどもは大暴れだったという。まあ休み明けだからね。

8時半、職場に向かう。原付のエンジンのかかりが悪く、朝からキックで疲れたくなかったから自転車で行くことにした。スパークプラグを変えた方がいいかもしれない。

8時43分。いつも通り出勤していつもどり配達の準備。

9時25分、出発。30分切った

2024年2月12日(月) 丸山公園に行って痩せタコスを食らう。こどもは岩を飛び、わたしは甲子園の優勝を果たす。

7時40分起床。

8時15分、妻が仕事に出かける。

朝飯はまたカレー。ようやくルーが残り少なくなってきた。自動的に今夜はカレーうどんに決まる。

こどもはまだ眠っている。明日は保育園があるし、生活リズムを考えるともうそろそろ起こすべきなんだけど、そのまま放っておくことにした。

『山田玲司のヤングサンデー』を流しながら家事をこなす。今日はフォレスト・ガンプ特集。玲司先生とおっくんの話を聞いてい

2024年2月11日(日) 掃除機のモンスターからの主夫の心の叫び。

8時起床。妻に起こされて起きる。こどもがすでに起きているというので、まだ寝たいが無理矢理ベッドから抜け出して、階下のリビングへ。

妻が仕事に出かけるのをこどもと見送る。こどもの朝飯は・・・なんだっけ？　思い出せない。多分トーストにチョコシロップをかけたやつだと思うが。わたしは残り少ないチョコクリスピーとみかんだったかな、、、たしか。

昨日みた『オリオンと怪物』が面白かったので、それをテレビで見

2024年2月10日(土) こどもをかかりつけの病院へ。『オリオンと暗闇』がおもしろい！

6時起床。起きて昨晩投稿した絵の反応をスマホでチェックしたせいか、二度寝ができなかった。たぶん15時ごろに頭が痛くなってくるだろうな。やれやれ。仕方がないからswitchで栄光ナインをする。

７時。こどものかかりつけの病院のオンライン予約をする。少し操作に手間取って7時2分に予約完了。15番目。まあよしとするか。

8時。活動開始。まずはリビングの部屋の換気。洗濯機を回す。午後は病院から疲れて帰