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2024年6月23日(日)アウトサイダーたれ! メダカの水換えと庄助の『嘔吐』

7時半起床。

外は雨。歯だけ磨いてカフェオレ作って自室で朝からちょこっとだけゲームをする。

妻が仕事に出かけてから再びリビングへ。庄助はまだ寝ている。照明はつけずに朝の光を頼りにコリン・ウィルソンの『アウトサイダー』を10年ぶりぐらいに読む。教師に虐待されてウツ状態になっていた時期に、心の支えになった大切な一冊。この本で引用される作家の本を片っ端から読んで文学の世界にも没入した。

10時ぐらいに庄助が目を覚ましていっしょに朝ごはん。庄助はいつものコッペパンでわたしは昨晩の残り物。炊飯器に中途半端に残ったご飯はおにぎりを作った。食べ切れないおにぎりはお昼に回そう。

庄助がYouTubeをみている間に家事をする。食器を洗って洗濯物を干して衣類を畳む。家全体に掃除機をかけてトイレ掃除。

今日は三匹の方の睡蓮鉢を丸ごと洗う。三匹をバケツの中に一時的に避難させて、睡蓮鉢低床を赤玉土に変える。カルキ抜きした水を注いだあとは二週間ほど放置。バクテリアが定着するのを待つ。

庄助はわたしがメダカの世話をしている間ずっと部屋の中でゴロゴロしていた。夕飯の食材がないから買い物に行こうと誘っても「おうちにいたい」と言って乗り気じゃない。「買い物しないと今日のおやつがないよ」と言ってようやく行く気になってくれた。雨はほとんど降ってないようなものだったから自転車で行くことにした。

コープの店内で「お腹が痛い」と言い出す庄助。「うんち?」と聞くと、庄助は首を振った。とにかくさっさと買い物を済ませる。カツ丼を作ろうと思ってたけど、惣菜コーナーに行くとロースかつが珍しく置いてなかった。仕方がないからヒレカツを買ってふつうに食べることにした。庄助はおやつににゃんこ大戦争のグミ、わたしは味しらべを買った。アイスはメロンボールシャーベットとアイスクリン。

14時。あまりお腹が減っていなかったから朝作ったおにぎりを一個ずつ分けて食べた。それから急激に睡魔が襲ってきたので布団の上に横になった。マイクラをしていた庄助もそのうちいっしょの布団の中に入ってきた。一時間くらいふたりで昼寝。

庄助が嘔吐した。咳もときどき出て、鼻に至っては完全に詰まっていた。熱は36.8度。「布団を汚してごめんなさい」と庄助。「いいんだよ、こういうときはしょうがないんだから。出るものはどんどん出しちゃったほうがいい」わたしはこぼしたもの神経質なところがあるから気を遣わせちゃっているのだ。でも、テーブルの上に飲み物をこぼしてそれがさらに床に敷いているマットの繋ぎ目に沁みていくのは我慢できないのに、布団の上に嘔吐しちゃうのは全然気にならないのはどうしてだろう。

テレビのネトフリで『レゴムービー2』をつけてやって、わたしは風呂に入る。湯湯船に浸かりながら明日のことを考える。保育園は休むとして、問題はどっちが仕事を休むかだな。おれはこの前庄助がベロが痛いって言って騒いだときに無理を言って休ませてもらったから今回は妻が休んでくれないかな。

晩メシの準備。庄助にはおじやを作ってやる。ヒレカツを買ってきたから料理らしい料理はほとんどないけど、じゃがいもの味噌汁だけは作った。あと適当にサラダ。そうこうしているうちに妻が帰ってきた。妻にはすでにラインで庄助の様子を伝えてある。保育園をどっちが休むか聞くと、「あたしが休むよ」と即答してくれた。

晩メシ。『バッドガイズ』を流しながら食べる。テレビに何かついていると庄助の手が止まってご飯をまったく食べないから普段は消すことにしている。でもそれを忘れたのは料理をしながら酒を飲んでいてから。ほろ酔い加減で妻との会話もはずむ。古谷徹のスキャンダルの影響で役を降板のニュースから(妻はコナンが好きだった)、作品と人についてもっと議論をするべきではないかといった話から権威をふりほどくにはどうすればいいかという話へ。

食器を洗ったあとは、外のメダカを覗きながら酒を飲む。それから自室で日記。酒が入ると何もしたくなくなる。アイスクリンは酒に合わない。けどうまい。

庄助の熱は37.3度。あがってきた。

22時、就寝。

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