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雪をそこらじゅうに落とす

バツイチ子持ち京大卒元メガバンカーで最近までプログラミングスクールに通っていた総一郎(人生2周目)です。


今年の娘DAYは昨日で終えたが、成長記録を。
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▼雪をそこらじゅうに落とす
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◯なんでも自分でやりたい年頃

クリスマスの過ごし方は各家庭によって違う。

サンタさんからだけプレゼントをもらえるのか、親からももらえるのか。

クリスマスツリーを飾るのか飾らないのか。

我が家は省エネなのでクリスマスリースなどの装飾と電飾はつけるが、ツリーは用意しないというスタイルだった。

プレゼントもサンタさんからのみ。

娘の住む元妻の家庭とはきっと逆だと思う。

そんな過程で育ったからなのか、理系人間の僕はクリスマスというイベントをそこまで特別視しない大人になってしまった。

だからと言って、楽しみにしている娘をがっかりさせるようなことをするような大人でもない。

僕の母もクリスマスリースを飾って娘を迎え入れてくれた。

電飾のスイッチをつけると、「咲ちゃんが点ける!」というから一度消し、もう一度つけさせる。

なんでも自分でやりたい年頃なのだ。

◯雪をそこらじゅうに落とす


電飾だけでは物足りないのか、「雪を降らせてあげる」と行って器用にハサミを使って折り紙を切り刻んでいく。

「パパも手伝って」と手伝わされ、小さな紙のかけらを量産する。

大人だったら安直に白い紙を丸く切っていくだろうが、、別に丸くなくて細長くても構わないし、緑やオレンジの折り紙でも構わないのだから面白い。

そして切った紙を

「雪をそこらじゅうに落とす」

リースの周りに振りまいていく。

「そこらじゅうに」という日本語を知っていることに感心した。

◯足怪我したことにしてよ


「おままごと」というか「ごっこ遊び」の一つと言って良いと思うのだが、お医者さんごっこが突然始まったりする。

「じゃあ咲ちゃんがお医者さんね」と言って、お笑い芸人の漫才のように設定を説明されて役に入り込む。

ここで急に「どうしましたか?」と患者役ぬいぐるみを持たされた僕に聞いてくるのでアドリブが問われる。

「ちょっと背中が痛くて…」と言ってみるが、

「足怪我したことにしてよ」と言われる。

どうやら答えは一つだったようだ。

◯「愛してる」


「咲ちゃんパパ大好き」「だってパパのこと大好きだもん」というような愛情表現も頻繁なので慣れてきたが、

今回「あいしてる」と言われて戸惑った。

ザ・日本とまではいかないが、どこまでいっても日本人の僕にとっては「I love you」「あいしてる」は縁が遠い。

だが、自分の言う「好き」の回数を増やせば、こちらが受け取れる「好き」も増やせるのでは?という記事を以前書いたのとにていて、

「あいしてる」という言葉を当たり前のように頻繁に発していれば自分ももらえるようになるだろうし、

ミルクボーイじゃないが、

「『ありがとう』なんてなんぼ言われたって良いですからね」

今後は意識して言っていかなければと思う。

◯おっきい子たち先だよ

娘と一緒におもちゃの住所を決めたという記事を先日書いた。

その時書きそびれたことを。

ぬいぐるみたちをまとめてしまう空間にテキトーにぬいぐるみを押し込んで、

「ここはお人形さんのお家にしようね」

というと、

「おっきい子たちが先だよ」

と言って、ぬいぐるみを一旦全部出し、背の高い大きいぬいぐるみから順に奥にしまっていった。

これは僕以上に整理整頓ができる子になるのではと期待してしまう。


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