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#読書日記
増田セバスチャン「世界にひとつだけの「カワイイ」の見つけ方」を読んで
「HUGっと!プリキュア」に心癒されている。
女の子だってヒーローになれる!なんでもなれる!なんでもできる!
プリキュア達はそれぞれ胸に抱えたコンプレックスを友情と愛でもって力に変えて戦っている。
何より毎回食い入るように見つめてしまうのはプリキュアの変身の様子と色づかい。
普段はプリキュアの衣装のような格好をすることは全くないけれど、胸に刻んでおきたくてハグプリのスイングをリュックにつけてお守り
どんな楽しいこともやり逃さないって約束して〜「ピンヒールははかない」を読んで〜
佐久間裕美子の「ピンヒールははかない」を読んだ。著者がニューヨークでの生活の中で出会った人たちとの交流が描かれたエッセイで、本の中には実に波瀾万丈な人生をタフに生き抜いている女性たちが登場する。文章なのに女性たちがセリフを言うときの表情がカラーではっきりと浮かび上がってきた。ドラマみたいなセリフを堂々と言ってのけるから凄い。
NYって本当に憧れの場所だ。NYの女性ってだけでなんかもう凄そうだし、あ
あ、そっか。愛はどこにでも宿るんだな〜この世界の片隅に〜
3月の終わり頃、「この世界の片隅に」の漫画を読んだ。
メディアに取り上げられていた話題のカケラを集めると「戦時中に懸命に生きた女性」「広島が舞台」「感動作」という感じで、ぶっちゃけエネルギーを消耗しそう、重そうだなという印象が先行した。
でも全然違った。予想とは。
驚くほど淡々と物語は進んでいった。漫画はタイトルが「18年 5月」「19年 11月」 「20年 4月」というように日記の