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#環境問題
SDGs史#17 Goals 1が「貧困をなくそう」なわけ
『ボヘミアン・ラプソディー(2018)』をご覧になりましたでしょうか?
ライブエイド(1985)でのQueenのパフォーマンス、そして、そこに至るまでのフレディ・マーキュリーのナイーブな軌跡を描いた名作ですよね。
映画を前振りに話をすすめますライブエイドは、20世紀最大のチャリティ・イベントと称されます。「1億人の飢餓を救う」をスローガンとし、「アフリカ難民救済」を目的としたものです。
当時、
SDGs史#13 『成長の限界』とテック企業が宇宙を目指すわけ 2/3
前回の記事の続編です。『成長の限界』とテック企業が宇宙を目指すわけ、を説明していきます。
ここでいう『成長』とは、幾何級数的な成長のことを指します。書籍では、人口、食糧生産、工業化、汚染、再生不可能な資源利用のことを論じています。これらが相互に関係しあっているところをシミュレーションしたところがポイントでした。
言葉だけ見ると、経済だとGDPの成長をイメージするかもしれません。人の成長だと
SDGs史#12 『成長の限界』とテック企業が宇宙を目指すわけ 1/3
ローマクラブの『成長の限界 (The limits of Growth)、1972年』の解説です。一度は耳にした方も多いと思います。この書籍は「成長が続くと破局に向かう」という警鐘をならす報告なので、センセーショナルですよね。
それと「テック企業が宇宙を目指すわけ」がなぜ、つながるのか?
これまでのSDGs史で記事にした「境界線の中の創造性」を交えながら紹介します。本記事では、まず、書籍の
SDGs史 #3 立場の違いを表明する 「人間環境宣言」への大切な土台
うっかりと下書きに置き去りだったSDGs#3を発信します。
「Sustainable Development・持続可能な開発」の「開発」が意味するところを少し掘り下げていきたいので、その布石です。
1972年のストックホルム人間環境会議の成果は何だったのか?
元上司が、会議の参加前後の日本の環境行政を振り返った書籍でまとめてくれています。それを足掛かりに自分の言葉で書き留めます。