#希死念慮
死にたいと思ったら警察に連行された話①
落とし物以外で交番を訪れてしまった。
今年はなかなか梅雨が明けない。もう7月に入ったというのに。梅雨なんてじめじめしたものは6月に置いてきてくれればよかったのに。その日も例によって空は暗く、じとじと雨が降っていた。
天候の悪さは精神に影響する。これは自分自身でも体感していることだし、雨の日の低気圧に苦しめられている人もたくさん知っている。『うつヌケ』の田中圭一も著書の中で天気が悪いと体調が
死にたくなった最近を文字に起こしてみた
朝起きた瞬間から寝苦しかったんだろうなということが直感的にわかり、汗臭いシーツを嗅いだらそれは確信となった。締め切ったカーテンの間から天気を確認したら、灰色の曇り空。かすかに太陽が差し込んでいたので、天気が悪いわけではない、ということだけ把握する。それでも身体は動かないで、もしかしたら今日死にたいって思うかもしれない。そんな予感がした。
ずっとこのままなのかな、と思う。調子がいい時と絶望す