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人が人を思うことで「偲ぶ」こととなる

人生は
出会いと別れの連続
であり
僕たちが出会う人々
特にココロを動かす人々
僕たちの人生に深い印象を残し
価値観や選択に影響を与え
ときには
人生の方向性を
決定づける
ことさえあります。


「人生に影響を与えた人が
 亡くなるということ」

僕たちの人生において
影響を与えてくれた人が亡くなる
というのは
深い悲しみとともに
その人の存在が
僕たちに
どれほど大きな意味を持っていたか

再認識させます。

彼らは僕たちの心に永遠に残り
僕たちの行動や考え方に
影響を与え続け
ます。

「その人の生き方が
 自分の人生に影響を与えたこと」

人生は一瞬一瞬を大切に生きること
そして
憧れの生き方を
どのように自分のものにしていくか

そして
いつか訪れる
別れに備えることの重要性
です。

僕たちは
彼らの生き方を見て学び
自分の人生に取り入れ
それを自分なりに表現すること

彼らの遺したものを
次世代に伝えていくことができます。

「有名人は自分の生き方や考え方を
 メディアなどを通して
 多くを伝えることができるが
 一般の人の大部分にとっては
 それがなかなか難しく
 どのように伝えていくか」

有名人はメディアを通じて
多くの人々に
影響を与える
ことができますが
一般の人々には
そのような手段が少ないため
僕たちひとりひとりが
日々の行動や言葉を通じて
自分の価値観や生き方を
伝えていくことが重要
です。

もっともSNSの普及
昔に比べるとたくさんのことを
発信することで
自分の想いや考えを残すことが可能です。

僕たちの生き方が
周りの人々にとっての
インスピレーションとなり

彼らの人生に
良い影響を与えることができれば

それが最も
有意義な伝え方だと言えるでしょう。

影響を与えてくれた人の
生き方や考え方を
自分の生き方に咀嚼して
取り入れていくことの大切さ

僕たちが
尊敬する人々から学んだことを
ただ真似るのではなく
自分の人生の中で消化し
自分なりの形で
表現すること
が大切です。

それによって
僕たちは
自分自身のアイデンティティを築き上げ
他人に影響を与える存在となる
ことが
できるかもしれません。


僕たちの人生は
出会った人々によって形作られ
彼らの影響を受けながら
僕たち自身の道を
切り開いていきます。

そして
いつか訪れる別れのときには
僕たちが遺すものが
次の世代にとっての光となるように
ココロを込めて生きることが大切
です。


あとがき

この文章は僕の敬愛するX-JAPANのhideさんの
没後26年の命日に想うところを書いています。
26年経ちました。
生前の先進的な音楽活動を見ていると
今のこの時代にどのような作品を
届けてくれたのだろうか、
年齢を重ねて
どのような考え方を抱くようになったのか、
生きていれば
「終活」を考える年齢に差し掛かっているときに
どのような死生観・人生観に至っているのだろうか、
など
知っている人や「影響を与えてくれた人」のことを
徒然なるままに想い出すと同時に
自分自身のこの26年間を
振り返るきっかけともなりました。
人が亡くなるということは
想いや考えを
もう知ることができないということであると同時に
影響を与えてくれた人だからこそ
その人が亡くなった後の期間
自分がどのような人生を過ごしてきたのかを
これからどのように生きていくのかを
考え直す良い機会なのだと思います。

「命日」というものは
「人」が「人」を「思う」という意味で
亡き人を偲ぶ日であるとともに
自分自身の「命」を見つめる日なのかもしれませんね。




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