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あいだす(過去プロジェクト)

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あいだすの気づきをまとめたマガジンです。 https://aidaskubi.com/
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#問い

「常に何か変わっていく、可変的な場」 あいだす滞在者レポートNo.3

「常に何か変わっていく、可変的な場」 あいだす滞在者レポートNo.3

あいだすでは昨年、
ここで積極的に活動してくれる人を探そうと、1週間以上滞在してくれる人を募集しました。
そして、それぞれいろんな問いや興味を持ちあいだすに滞在してくれたので、レポートをお願いしました。

1人づつ紹介していきたいと思います!

第3弾は、茨城県から参加し、つい先月も来島してくれたさやさんです。

ー 普段はどんなことに興味がありますか?

茨城県に住む大学院生。学校では建築デザイ

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「"わたしはどうしたいか"で動ける場」 あいだす滞在者レポートNo.2

「"わたしはどうしたいか"で動ける場」 あいだす滞在者レポートNo.2

あいだすでは昨年、
ここで積極的に活動してくれる人を探そうと、1週間以上滞在してくれる人を募集しました。
そして、それぞれいろんな問いや興味を持ちあいだすに滞在してくれたので、レポートをお願いしました。

1人づつ紹介していきたいと思います!

第2弾は、愛知県から素敵な問いを持って参加してくれた
りのかさんです。

ー 普段はどんなことに興味がありますか?

大学の総合政策学部に所属しており、多

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あるものからはじまる場「あいだす」がオープンしてから5ヶ月

あるものからはじまる場「あいだす」がオープンしてから5ヶ月

オープンから約5ヶ月が経過し、最近あいだすで起こっていることや変化している様子を書こうと思います。(4月の下旬から6月下旬まで)

地域の人との関わりが深くなり、あいだすそのものがご近所さんのようになってきた感覚があります。メンバーそれぞれが地域の方との関わりを持ちながら活動できている。さらには子育て支援課の放課後こども教室を通して集まった地域の子どもたちが、何もなくとも放課後に遊びにきてくれるよ

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あるものからはじまる場「あいだす」がオープンしてから

あるものからはじまる場「あいだす」がオープンしてから

それぞれのペースや関わり方で関わり、育てることで、場に創造性が生まれ結果的に人も育つのではないか。
そんな場を目指して1月の中旬から(多分)オープンした「あいだす」
地域の方々も日常的に来るようになり、新たなフェーズに入ろうとしているので一旦文字に残しておこうと思います。

何からはじめたのかあいだすのメインスペースである旧崎原邸は地域の方にとって、思い入れのある場所でした。昔は立派な庭園があり、

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場をつくる→場を育てる、という考え方を発見した時の話

場をつくる→場を育てる、という考え方を発見した時の話

なぜそんなことを思ったのか私は普段あいだすという場の企画と運営をしています。
私は、人がなぜそういう言葉を発するのか、なぜそのような行動をとるのかにとても興味があります。

当然ですが、人の言葉や行動には意味があり、伝え方、やり方によっては人を喜ばせたり傷つけたりできる。その言葉や行動が発せられる、行われる時、そこには外的要因だけではなく内的要因(その人の過去(経験 / 記憶)、現在(今目の前で起

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グラフィックデザイナーだった私が畑違いの場所で「あいだす」という場をつくるまで

グラフィックデザイナーだった私が畑違いの場所で「あいだす」という場をつくるまで

「私にとってのあいだすとは何か/私があいだすをやる意義」
私にとってのあいだすはいろんな思い入れがあって、シンプルに説明するのが難しく、これからどうなっていくか(自分も周りの人も場も)分からない未知なものです。そこが飽きない部分だと思っています。
私がここにいるのは、いろんな人の言葉が導いてくれたような気がしており、私もあえて言葉だけで語ってみたいと思います。(謎の制約)

なので、「今」これだと

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あるものからはじまる場「あいだす」 はじまります

あるものからはじまる場「あいだす」 はじまります

解放されたかった。
誰のためだかわからない仕事からも、ビルの森に通うルーティンも、経済動物としての価値を、プレゼンテーションすることからも。
東京では、それは叶わなかった。実力がなかった。適応もできなかったし、根性もなかった。
もう無理だと思って、どうしようもない気持ちで投げ出そうとしていたら、手を差し伸べてくれた人がいて、今自分はこの久比という集落にいる。
嬉しいことにやりたいこともある。

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