【徹底解説】Google発ARベンチャー。ポケモンGO開発の「Niantic」とは?
ポケモンGOをやったことある人は多いのではないのでしょうか?
私もブーム時に少しやった記憶があります!
起動時にこのロゴが目に付くと思います!
実は昔からこの企業について気になっていたので、この機会に調べてみようと思いました!
ということで、今回のテーマはポケモンGOの制作会社「Niantic(ナイアンテック)」です!
について解説していきます!
(ニュース本文はこちら👇)
AR(拡張現実)とは?
「ARといったらポケモンGO」と言われるほどこのアプリはARを有名にしました。
ではARとはどのような技術なのでしょうか。
よくVR(仮想現実)と比較されることがあるARですが、やはり「ポケモンGO」だよ。というのが一番わかりやすいと思います!
VRは「仮想」なので、ゴーグルや画面の先には現実とつながりのない全く別の世界が広がっています。
ARは「拡張」なので、現実をベースにして新しい要素が加えられた世界です。
Nianticとは?
では、ポケモンGOを手掛けたAR企業のNiantic(ナイアンテック)とはどのような企業なのでしょうか?
Nianticとは
Nianticは2010年にアメリカでGoogleの社内スタートアップとして始まりました。
設立者のジョン・ハンケは、Google Earthの前身の生みの親であり、また、Google ストリートビュー及びGoogle マップへの参画した人物ということで、マップ業界の重鎮です。
そして、2015年にGoogleから独立し、現在の形になりました。
そして、2015年にGoogle、任天堂、ポケモンから資金調達をし、2016年に有名なポケモンGOのサービスを開始しました。
Nianticの制作事例
①Ingress Prime
Nianticが最初に開発したARゲームです。2013年に始まり、2018年には日本でアニメ化するほど話題になりました。
②ポケモンGO
2016年に開始されたNianticの代表作であり、2020年には10億ダウンロードを越えました。いまだに根強い人気を維持しています。
③ハリー・ポッター:魔法同盟
2019年にリリースした世界中で読まれるハリーポッターのARゲームです。ハリポタやファンタビに登場する架空のモンスターと戦うもので、ポケモンGOほどの盛り上がりはみせませんでした。
④ピクミンGO(仮)
任天堂の人気シリーズ「ピクミン」のARゲームを2021年にリリースすると発表がありました。これは開発拠点が日本のNiantic Tokyo Studioとなる初の作品であり、期待が高まっています。
⑤TRANSFORMER: Heavy Metal
こちらも2021年にリリースすると発表されたトランスフォーマーシリーズのARゲームです。町で戦うというコンセプトがARゲームとマッチしており、全世界が注目している作品です。
Nianticによる未来のAR体験
Nianticは、マイクロソフトのMR(複合現実)デバイス「HoloLens」を使った新たなAR体験を共同開発しています。
今後のNianticはスマホの画面を越え、ゴーグルやコンタクトなどのデバイスを使って、スマホをかざさずともポケモンやモンスターと共存する新しい生活を提供していくのだと思います!
個人的には、ハプティクス手袋によって、AR上にいるポケモンを触ることができる時代も来ると思っています!
見て、聞いて、触ることのできる存在が架空ってなんか違和感ですね。そのような世界では、「現実」の定義をもっと「拡張」せざるを得ませんね!
おわりに
最後まで見ていただきありがとうございました!
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