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#140字小説『抹茶がマッチや』/お題:抹茶の日/Xへポスト2/6

2024年2月にX(旧Twitterと呼ばざるを得ない)へポストした
140字小説を紹介します

※改行などは、Xへポスト時点より修正している場合があります。

『抹茶がマッチや』

「お菓子って抹茶味にしとけばいいと安易に企画されてるよね?」
怒れる熱量が羨ましい。
「創作料理には温玉のせればいい、チーズをとろけさせれば間違いないという風潮と同じ匂いがする」
「チーズと抹茶の匂いは全く違うでしょ」
呆れ顔の彼女にバニラを差し出した。
「アイスは抹茶一択!」
難し…

2024年2月6日作

◆2月6日は「抹茶の日」なので
 自主お題として創作しました。

抹茶の生産地として名高い愛知県西尾市の「西尾茶協同組合」が制定した
そうです。
日付は、茶道において釜を掛けて湯を沸かす道具「風(2)炉(6)」の
語呂合わせから。
「風炉」は現在の作法では夏季の5月から10月まで使用されるものだが、
もともとの茶の湯の作法は「風炉」から起こったものであり、今でも
最高の形式でお点前をする場合には「風炉」が使われているらしいです。
西尾茶の創業150年を記念し、さらに多くの人に抹茶を味わってもらうのが目的のようですよ。

★Xのアカウント:想田翠/140字小説・短編小説 @shitatamerusoda
 #今日は何の日 タグを付けて、投稿(ポスト)したものです。

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◆同じく、Xにポストした140字小説を紹介した記事はこちら。↓

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