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#140字小説『皮膚感覚』/お題:皮膚の日/Xへポスト11/12

2023年11月にX(旧Twitterと呼ばざるを得ない)へポストした
140字小説を紹介します

※改行などは、Xへポスト時点より修正している場合があります。

『皮膚感覚』

君の手はびっくりする位冷たくて、鳥肌が立った。
「私変温動物なの。だから、外側から温めて」
手を握るだけでは足りないらしく、抱きつかれた。
思わず直立不動で固まる。
恒温動物である僕は、冷凍殺虫剤ではやられないはずだけど。

鳥肌って、恐怖やストレスに反応して立つこともあるって知ってる?

2023年11月12日作

◆11月12日は「皮膚の日」らしいので
 自主お題として創作しました。

日本臨床皮膚科医会が制定したようです。
日付は、「いい(11)皮膚(12)」と読む語呂合わせから。

日本臨床皮膚科医会:皮膚科を専門とする臨床医の集まりのこと。
皮膚の健康と皮膚疾患についての正しい知識の普及と、皮膚科の専門医療に
対する理解を深めるを目的としているようですよ。

★Xのアカウント:想田翠/140字小説・短編小説 @shitatamerusoda
 #今日は何の日 タグを付けて、投稿(ポスト)したものです。

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◆同じく、Xにポストした140字小説を紹介した記事はこちら。↓

◆【シロクマ文芸部】という企画にも参加しています。
 「誕生日」から始まる、誕生日をテーマにした超短編小説です。
 880字:3分程度で読了可能だと思いますので、ぜひご一読ください。↓

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