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5000m13分台を初めて出した時の練習④まとめ
前回までで4月~9月までの練習実績を記載しましたので、今回はまとめとして「なぜ13分台が出せたのか」自分なりに分析してみます。あくまで当時の考えを分析したものなので、現在の考えと違うところもありますし、生理学的に間違っている可能性もありますのでご承知置きください。
1. 継続こそ力なり大学院約2年間の内、故障でトレーニングが中断した期間は3週間ほど。大学時代は3か月練習して3か月故障というサイク
5000m13分台を初めて出した時の練習③
ホクレンDCにて13分18秒を筆頭に13分40秒や28分20秒切りが続出した中で偉そうに語るのも恐縮なのですが、『5000m13分台を初めて出した時の練習』3回目になります。練習を組み立てる際の参考になれば幸いです。
◆レースに臨むにあたって考えていたこと
・試合前の1000mはしない。理由はメリットを感じないため。どちらかというと1本走ることによる疲労や、わざわざ競技場へ行って1000m走り、
5000m13分台を初めて出した時の練習②
◆メニューを組み立てるにあたって・5月の関東インカレで撃沈したことを踏まえて、13分台を出すには根本的に練習を変えないといけないと感じていた。
・具体的にはある程度スピードを出す中で動きにゆとりを持たすことを目標としていた(当時読んでいたダニエルズのランニングフォーミュラに影響を受ける)。なので7月は200mや400mの練習が多めだが、全力で走るわけではなく、スタートは加速し、中間疾走はいかにエネ
5000m13分台を初めて出した時の練習①
大学までは「朝練習をしないといけない」、「月間〇〇〇km以上走らないといけない」、「ポイント練習前は完全休養してはいけない」、「試合前日は1000mやらなければならない」などの思い込みがありましたが、時間的制約がある中で練習をすることで、今までの固定概念を打ち破り、記録を出すことが出来ました。視点を変えることで、新たに得られるものもあるかもしれません。このnoteでは大学院2年時の9月日体大記録会
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