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実業団引退のご報告

2022年年末、2023年シーズン(2023年4月~2023年12月)に5000mもしくは10000mの自己記録を更新できなければ実業団選手を引退すると決めて競技に取り組んできました。

結果は以下の通りで、結論として2024年2月25日の大阪マラソンをもって実業団選手を引退する運びとなりました。

<2023年度シーズン結果>
5000m :14分00秒69(12月2日 日体大記録会)
10000m:29分11秒09(11月26日 日体大記録会)
<自己記録>
5000m :13分47秒72(2019年 ホクレン士別)
10000m:28分28秒92(2016年 八王子LD)

中学校で陸上競技を本格的に始めました。その時はまさか23年も走り続けることになるとは思いもよりませんでした。特に高校以降は個人で目立った成績も残せず、箱根駅伝は出走どころかエントリーメンバーに入ることもできず、5000mのベストは14分34秒でした。そんな私が実業団で10年も競技を続けることができるなんてまさに夢のような時間でした。

今年度で実業団選手を引退することになりますが、陸上競技からは引退しません。矛盾しているようですが、矛盾はしていません。引退したらば、陸上競技愛好家として、与えられた環境下での記録更新だとか、大会での競争、友達との駅伝参加などなど・・・、楽しみをどこかに見出して、再び陸上競技に没頭するつもりです。

最後に、私にこれまで関わって下さり、応援してくださったみなさま、ありがとうございました。前述の通り、実績のなかった私が実業団という世界で10年間35歳まで競技を続けることができたのは、たくさんの方々の応援、支援があってこそと実感しています。引退レースのゴールまで全力を尽くすことが恩返しだと思いますので、あと1週間弱、喜びを噛み締めながら駆け抜けます。

2022年元旦 群馬にて

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