離婚で苗字変更┃子どもがクラスメートから受けた神対応。ママが大人から受けた無神経対応。
小学生のとき、苗字が変わった。母が離婚したからだ。
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日本では、婚姻届を出すとき、夫婦のうちどちらかが苗字を変えなければならない。
ここで、苗字を変えるのは、大半女性の方だ。
母も、この日本の大半側だった。つまり、婚姻時、夫側の苗字に変えた。
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日本では、夫婦が離婚するとき、元々婚姻時、苗字を変えた方は、離婚時
① 婚姻前の元の苗字に戻す
② 婚姻したとき苗字を変えた。そのままの苗字を離婚後も使う
母は離婚後、元旦那の苗字を名乗りたくなかった。その理由も、母はわたしたち姉妹に詳細を説明した。わたしたち姉妹は、その理由がとっても共感し、理解できたので、苗字変更に同意した。つまり、母の旧姓に戻すことに同意した。正直、母の苗字がカッコ良かったのも大きい。
小学校の担任教師と母が密に連絡し合い、⚫️月⚫️日に、教室で発表することに決まった。
⚫️月⚫️日、≪朝の会≫と呼ばれるセレモニーで、担任の先生は
「⚫️⚫️さんは、今日からシイラさんになります。みんな、今日からはシイラさんって呼びましょう!」
と、つとめて明るく呼び掛けました。普段は下品すぎるジョークを言う男性担任教師の表情が緊張しているのは、今でも鮮明に覚えている。
(これから、どうなるんだろう)
って、わたしは怯えていたら、クラスメートたちは、変に優しくなるわけでもなく、イジメるわけでもなく、まったく変わりなくて。それは、拍子抜けするくらいで。苗字が変わった理由を聞いてきた子どもも一人もいなかった。みんな、察したんだな、子どもながらに……じゃなくて、子どもだからこそ。
いちばん驚いたのは、だれも旧姓で呼ぶ間違いは一度もなくて。ほんとうに、直近だろうが、数年経っても、絶対、今の正しい苗字しか呼ばなくて。
逆に、働いている母は、仕事関係の人から20年以上経っても、度々、旧姓＝元旦那の苗字で呼ばれたそうです。
結婚して、結婚前の苗字で呼ばれるなら、ハッピーな理由で苗字変更したから、旧姓で呼ばれるならまだ許せますが。
離婚時、苗字変更したい理由が元旦那側にあるのに、その理由が離婚理由なのに。しかも、元旦那が100％悪いのに。そのこともみんな知ってるのに。一言で言うなら、
大人は、無神経!!
子どもは、気つかい!!
これ、現在進行形で離婚を考えていて、苗字変更をどうしようか考えているママたちによくわたしは意見・感想を求められました。離婚時、婚姻前の旧姓に戻すかどうか。
そのとき、小学生が受けたクラスメートから受けた神対応、ママが大人たちから受けた無神経対応を話させていただきました。
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