記事一覧
No.110 「無名人インタビュー」の注釈, 補足及び分析
運命の しるべのままに 幾星霜
流れ流され 数奇な旅路
0. Abstract 先日受けた「無名人インタビュー」
についての備忘録として, 舞台裏, 個人的につけておきたい注釈と補足, 更に改めて読んでみての雑感と分析を述べる.
1. Introduction 先日受けた「無名人インタビュー」の note がこの程あがった. まずは何より, この非常に込み入った今回のインタビューをこのよ
No.177 「原子は最小単位じゃない」ってみんな知っているのに…学校で「素粒子」を教わらない「意外な理由」雑感
0. はじめに 「ラグナクリムゾン」第73話備忘録を書こうと思ったら, 夕食中に表題の記事
を見つけてしまい, 「おいおい!」と17歳教ばり突っ込まざるを得なかったので, それについてつらつら書く(俺にラグナクリムゾンを書かせろよ!!).
1. 前提として 以前,
を書いた時にも, 述べたように私が物理を勉強していた(というほど勉強もしていなかったが)のも20年近く前なので, 私の言うこ
No.176 訂正 (一日外出録ハンチョウ風レポ)
しぶやん「え! こんなに…
期限は… 5月の連休明けまで?!」
何かと忙しい年度のはじまり… 今年はそれに加え, 人生においてそうはない諸々の private な事情他もこの時期に偶発的, 同時多発的に発生し, てんてこ舞いな状況. 極めつけは本の出版!!
実はしぶやん, ちょっとした「小遣い稼ぎ」で10年以上ちょこちょこと執筆してきた. それがこの度, これまでの諸々の短編をまとめて,
No.174 祖母の棺の側に立って
今夜は祖母が家にいる最後の夜になる. そして, 今こうして祖母の収まった棺の横に立っている. 本当にいつものように(とは言ってもこうやってマジマジと祖母の寝顔を見れるのも実に3年半ぶりだ)眠っているようである. 胸に去来するものは多いが, ふと50年後か, 60年後かは知らないが, 私がここにこうして横たわるかもしれない日のことが頭をよぎる.
果たしてそんな未来は来るのか? 可能性は低いだ
No.173 止まった日記のカウントダウン
つい今しがた祖母が息を引き取った. 上皇陛下や黒柳徹子と同い年(90)なので, 十分大往生の部類でそれだけで十分幸せではあるのだが, なんというかとても印象深い, 非常に幸福な最期であったと思う. このことを含め, 祖母について書くことは山ほどあるが, それはまた後日書ければ書くことにして, 今回は今のこの心境を, 書こうとしている日記と絡めてサッと短くまとめておこうと思う.
まずそもそも
No.172 文化の「すそ野」
何某かの文化というものを語る上で, その「高さ」はしばしば語られるが, その「すそ野」(あるいは「広がり」)という点が語れることは, 「高さ」に比して, 余り無い気がする. それ自体は大した問題ではないが, 恐らくはこの傾向と関連して, 「高さ」が「すそ野」よりも評価基準として, より重きを置かれることには大いに問題がある. 非常に端的述べるならば, これはあべこべであり, 「すそ野」は「高さ」
もっとみるNo.171 スピリチュアルの「思想」と「方法」
0. はじめに ここ1年くらい, 俗に言うスピリチュアル的(?)なことにハマっている. 厳密には, 全くひょんなこと(水を汲んでくる)がきっかけで色々な神社に行くようになった. 歳を取って, 色々不安だとか, 信心深くなったとか, そういういった事情も全く零ではないとは思うが, 多分そういうことはあまり本質ではなく, 人との出会いと似た感じで
「(そのテのものとの)ご縁を得た」
というのが一番
No.166 第3のふるさと
私の「ふるさと」は4つある. 第1は地元, 第2は京都, 第3は福岡, 第4は現在の住処. で, かなり久しぶりに「第3のふるさと」に何日か滞在している. 9年前に引っ越して以来, 2年前に1回, 4年前に1回, 5年前に1回戻ってきたが, いずれも日帰りしてしまったので, 昔馴染みの場所や人を巡る暇も無かったのである. それが今回は4日かけての滞在で, その間懐かしの場所や一巡りをしている.
もっとみるNo.165 千年戦争アイギス 魔神Lv16星4 少人数編成 編成回数ベスト15 令和6年2月版
0. はじめにアイギス界隈(のごく一部?)で
を発端に「アイギス」の編成を Twitter にあげるのが少し話題になっていた(なっていたのか?). 私は普段はこういうのは全く興味はないが, すわこう言われたときに, どういう編成を考えればよいのかは一連のムーブメントとは独立に気になった.
そもそも「アイギス」で編成を組むときは基本的に私はいつも魔神の縛り編成しか念頭に考えないので, それ以