しぶやん@note

主に Twitter の方に書ききれなかったものをまとめてこちらに残しています (大体…

しぶやん@note

主に Twitter の方に書ききれなかったものをまとめてこちらに残しています (大体サブカル系の topics が main だと思いますが, 特にこだわりはありません).

マガジン

  • 「千年戦争アイギス」

    「千年戦争アイギス」関連の note の list

  • 「LIVE A LIVE」

    「LIVE A LIVE」関連の note の list

  • 「ラグナクリムゾン」

    「ラグナクリムゾン」関連の note の list

  • 「ワールドトリガー」

    「ワールドトリガー」関連の note の list

最近の記事

  • 固定された記事

No.110 「無名人インタビュー」の注釈, 補足及び分析

運命の しるべのままに 幾星霜  流れ流され 数奇な旅路 0. Abstract 先日受けた「無名人インタビュー」 についての備忘録として, 舞台裏, 個人的につけておきたい注釈と補足, 更に改めて読んでみての雑感と分析を述べる.  1. Introduction 先日受けた「無名人インタビュー」の note がこの程あがった. まずは何より, この非常に込み入った今回のインタビューをこのような素晴らしい形に仕上げていただいた 【インタビュー・総編集:qbc】 【文

    • No.209 いわゆる「Janet (?) の法則」について

      0. はじめに 先日ある人(40代後半)に 『17歳より前のものは古いモノ, それ以後のモノは全て新しいモノに感じる気がするが, それは何故だろう(何か理由があるのか)?』 と言われた. パッと 『多分, 体感時間が年齢に反比例する類のヤツだ』 と思って, 一応少し考えてみると, 確かに大体16, 17くらいが体感時間的には人生の半分くらいだから, 単純に 「それより前を古い, それより後を新しい」 とすれば, 最初の言説にも納得はできる.  その場はそれっきり

      • No.208 令和6年自民党総裁選雑感

        0. はじめに 先日, 自民党の総裁選が行われた. 私は高市早苗の決選投票での勝率は10%くらい(0でないだけずっとマシ. むしろよくやった方)だと思っていたので, 別段結果に驚きもしなかったが(逆に勝てたらとても驚いただろう), 高市陣営の取り巻き連中は大いに驚き(!?), 大いに憤っているようである. というわけで例によって, 「保守(あの連中を「保守」とも呼びたくはないが)の空騒ぎ」で終わった今回の顛末の雑感を個人的に述べる.  1. 甘々皮算用について とりあえず件

        • No.207 「LIVE A LIVE」HD-2Dクリア記念雑感 11 さいごに

          幾度でも 人の生き様 世に問わん 令和の御世の ライブアライブ  ついにここまで来た. 2年前に を書き始めてから, 実に2年. あの時はまさか, 2年もかかるとは思わなかった. 殆どは「LIVE A LIVE」30周年記念のこの1ヶ月半くらいの間に「エイヤッ」で書き上げたものであり, 粗いところもあった.  他方「はじめに」でも述べた 『「LIVE A LIVE」そのものよりむしろ 「四半世紀の時を越えて, このような形で同じコンテンツに触れる」 という事象が恐

        • 固定された記事

        No.110 「無名人インタビュー」の注釈, 補足及び分析

        マガジン

        • 「千年戦争アイギス」
          15本
        • 「LIVE A LIVE」
          14本
        • 「ラグナクリムゾン」
          34本
        • 「ワールドトリガー」
          5本

        記事

          No.206 関ヶ原と石田三成の敗因雑感

          0. はじめに 今日は #関ヶ原2024 の祭りだった. 今年は 『島左近様、無課金装備の狙撃兵に撃たれた模様…!』 『オオタニサン! (今日の今日まで大谷刑部と大谷翔平が全く結びつかなかった)』 『Get Wild 退却 Get wild and tough ひとりでは 勝てない戦 狼煙あげて…』 『逃げ上手の治部』 等々中々に楽しませてもらえたが, なんか行きつけのバーで例の加藤剛, 森繁久彌の「関ヶ原」のドラマをみることになった. もちろん, 全部見ると長すぎるので

          No.206 関ヶ原と石田三成の敗因雑感

          No.205 千年戦争アイギス 魔神アモン&フールフールLv15 (銀以下)

          0. はじめに 前回の から約4ヶ月. 10年以上続いたCCが遂に廃止され, それに伴うアップデートにより, 念願のフールフールLv15 (銀以下)に成功したので, CC廃止前にクリアできていたアモンLv15 (銀以下)と併せて, 簡単な雑感をまとめる. 1. 魔神Lv15 (銀以下)とユニット強化の雑感 魔神アモンLv15 (銀以下) と魔神フールフールLv15 (銀以下) の攻略のポイントを, 特にCC廃止前後の事情と絡めながら, かいつまんで説明する.  アモ

          No.205 千年戦争アイギス 魔神アモン&フールフールLv15 (銀以下)

          No.204 播田安弘「日本史サイエンス」雑感

          0. はじめに 私は基本 note で「書評」は書かない. まぁ,  『「ラグナクリムゾン」 https://note.com/shibushibuyanyan/m/mebcebc981e06 で死ぬほど(令和6年9月9日現在 34 本)書いているじゃないか』 と言われるかもしれないが, アレは「備忘録」というか, 「雑感」であり, 「書評」ではない(たまに「書評」めいたことも書くが). なので, 「書評」を書くのは恐らく今回が初めてだと思う. ただ, 実際には「書評

          No.204 播田安弘「日本史サイエンス」雑感

          No.203 「LIVE A LIVE」HD-2Dクリア記念雑感 10 最終編 --何故彼は英雄足りえたのか--

          0. はじめに ここまでくれば, もう何も言うまい. 「LIVE A LIVE」30周年記念のこの日に note を捧げる.  1. 最終編 誰で行くか? これもまた「永遠の命題」である. 私は功夫編のユンで行った. それこそ2年前(!)のアンケート にも書いたように 『英雄に最も近かったのになれなかったオルステッドに対峙すべきは, 英雄に最も遠かったのになれた彼こそが最もふさわしいと思うから. また伝承, 継承の物語の観点からも彼らは互いに対となる存在であるから.』

          No.203 「LIVE A LIVE」HD-2Dクリア記念雑感 10 最終編 --何故彼は英雄足りえたのか--

          No.202 「LIVE A LIVE」HD-2Dクリア記念雑感 9 中世編 --何故彼は英雄足りえなかったのか--

          0. はじめに いよいよ「LIVE A LIVE」30周年が迫る今日この頃, 遂にこの一連の HD-2Dクリア記念雑感 note も中世編, 最終編を残すのみとなった. 最後はやはり Orsted (らすとかいし) で行こうと思う. 1. 「オルステッド」という盲点 「LIVE A LIVE」において中世編は正に白眉であり, これまで多くの研究がなされてきた. しかし, それはどちらかというと中世編全編を通して(悲劇として)のものであったように思う. その中でも「あの世で俺

          No.202 「LIVE A LIVE」HD-2Dクリア記念雑感 9 中世編 --何故彼は英雄足りえなかったのか--

          No.201 「LIVE A LIVE」HD-2Dクリア記念雑感 8 蒲田編

          0. はじめに 一連の「LIVE A LIVE」HD-2Dクリア記念雑感 note だが, 「LIVE A LIVE」30周年に向け, 怠惰な私も今年の8月は気合を入れて, 幕末, 現代, 近未来, SF, 原始, 西部, 功夫まで来た. 一応, 30周年記念日には完結させる(中世, 最終まで書き上げる)予定だが, 今回は小休止の特別編. 先日行ってきた記念イベント(蒲田編)の雑感というか, 記録のようなものを残しておく. 1. 当日の模様 (一日外出録ハンチョウ風レポ 蒲

          No.201 「LIVE A LIVE」HD-2Dクリア記念雑感 8 蒲田編

          No.200 「LIVE A LIVE」HD-2Dクリア記念雑感 7 功夫編 --「伝承」と「心」と「鳥児在天空飛翔 魚児在河里游泳」の理--

          0. はじめに いよいよ「LIVE A LIVE」30周年大感謝祭 ~蒲田編~ が明日に迫った今日, note が No.200 に到達した. そしてその記念すべき No.200 の note を「LIVE A LIVE」HD-2Dクリア記念雑感の, 一番好きな功夫編に当てられたことを喜ばしく思う.   正直, 功夫編は私にとってあまりに特別過ぎて, ちょっと他と同様に扱える自信がない. 恐らく私の人生哲学の根底の一つにこの物語があり, 非常に極端に言えば自分自身の中に溶け

          No.200 「LIVE A LIVE」HD-2Dクリア記念雑感 7 功夫編 --「伝承」と「心」と「鳥児在天空飛翔 魚児在河里游泳」の理--

          No.199 「LIVE A LIVE」HD-2Dクリア記念雑感 6 西部編 --西部劇の黄昏--

          0. はじめに 原始編で後回しにした「舞台(装置)」としての西部編と, 本編の内容の解釈というよりはむしろその歴史的, 文化的位置付けについて述べる.  1. 最も舞台的な西部編 原始編 において, 「LIVE A LIVE」の「舞台(装置)」としての概略は既に述べている. そこでは『「舞台」とは何か』を論じたわけではなく, 単純に「映画的」という形容詞に比する形で「舞台的」という言葉を用いている. 西部編でも方針としては同様である. ただ, 西部編は「シェーン」や「荒野

          No.199 「LIVE A LIVE」HD-2Dクリア記念雑感 6 西部編 --西部劇の黄昏--

          No.198 「LIVE A LIVE」HD-2Dクリア記念雑感 5 原始編 --「ポリティクス」の起源の考察--

          0. はじめに 今回の HD-2D リメイクで声がついたことにより, 逆に(「言葉が無い」ということで)ある意味で最も特色が出たと思われる原始編. しかし原始編のそうした(文字通りの意味での)「舞台装置」としての側面の詳述は, 中世編との対比(セリフの無いオルステッドと言葉の無いポゴとの対比)の方に回すとして, ここでは主に「ポリティクス」の起源の考察について述べる. 1. 「舞台装置」としての原始編 「LIVE A LIVE」の「舞台装置」としての位置付け, 意味合いに関

          No.198 「LIVE A LIVE」HD-2Dクリア記念雑感 5 原始編 --「ポリティクス」の起源の考察--

          No.197 「LIVE A LIVE」HD-2Dクリア記念雑感 4 SF編 --今の「AI」からの解釈--

          0. はじめに SF編は「2001年宇宙の旅」(正確には原始編とSF編が. そもそもキューブがキューブリック由来!)をはじめ(「火の鳥」の宇宙編, 復活編, 未来編も入ってそう?), 色々と分析の取っ掛かりが多い編であり, 「LIVE A LIVE」の中でも昔から研究が多い気がする. そこで今回は, HD-2D リメイク以後(あるいはならでは)の現代の AI の視点から, SF編の(より闇の深い)新解釈を与えてみる. 1. 現代 AI とは何か --「機械のように精密な論理

          No.197 「LIVE A LIVE」HD-2Dクリア記念雑感 4 SF編 --今の「AI」からの解釈--

          No.196 「LIVE A LIVE」HD-2Dクリア記念雑感 3 近未来編 --現代になった近未来より--

          0. はじめに いよいよ「LIVE A LIVE」30周年記念イベントのカウントダウンもはじまったので, 延び延びに延びているこの企画もエエカゲンにサッと片づける. とりあえずサッとイケそうな近未来.  当初は 『「過去になった現代」と「現代になった近未来」』 というタイトルで現代編と近未来編を一緒に(比較して)論じるつもりだったが, 現代編 https://note.com/shibushibuyanyan/n/n759849e9859c で件の「向きの文法」の話

          No.196 「LIVE A LIVE」HD-2Dクリア記念雑感 3 近未来編 --現代になった近未来より--

          No.195 「ラグナクリムゾン」第76話備忘録

           いよいよ夏本番の今日この頃. なんだかんだでお盆の帰省モードに入ってきたので, サッと軽めに仕上げる. 1. 「私とレオって子 どっちが才能ありますか?(白目)」 ヒエッ!!  怖いのだ…  アルテマティア様とは別の意味で怖いのだ.  なんだろう... 武闘派師匠女子系のルオシーにロリっ娘ヤンデレ属性を付与するの... やめてもらっていいッスか? マジメな話「私とレオって子 どっちが才能ありますか?(白目)」 をどう解釈すべきか悩むところではある.   ただ「恋慕の

          No.195 「ラグナクリムゾン」第76話備忘録