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経験してみないとわからないということを知ってることが強みなんじゃないかな。
「ブッダのことば」を今読んでいるのだけど、貪る、詐る、渇望することなく、見せかけで覆うことなく、濁りと迷妄とを除きとり、、、等々様々なもっともなことが書いてあるのだが。
実際、貪ったり、偽ったり、渇望したり、見せかけだけ良くしたり、濁ったり、迷妄したりなどなど、そのような駄目だったことを経験をしてみたからこそわかることってあるんじゃないかな。
ホントは善くないことなのかも知れないけど、善くない
僕は未熟だから、自分が大切だと思っている人を苦しめる人には憤ってしまう。
自分を苦しめてくるのには「玩具が増えた」くらいにしか思わないのにな。
それは、大切な人を「弱い」と僕が思っているからだろうか。
それか「平気」と言っていても、どこか苦しそうなのに気付いてしまうからか。
バスに早く乗りたいからといって、わざわざ歩いて遠くのバス停までは行かない。
最寄りのバス停でバスを待つ。
生きるってそういう感覚。
わざわざあっちから来るものを自分から迎えに行くなんて面倒臭がりの僕には到底無理だな。
父の横顔と高速道路のきらめき
「会話」といわれて今自分がまっさきに思い出したのは父との会話である。
私と父は世間の父娘と比べたらあまり話をしない方だと思う。私は根っからのお母さん子で、何かと気軽に話せるのはいつもお母さんの方。でも決して父は無口なわけではない。博識でなにかと色んなことを知っている。そんな知識を足掛かりにして会話を仕掛けてくる父のやり方を、若かった私はあまり理解できていなかった。だから、そういう知識を「知ってる