①嫌われたくないから人に合わせることに必死で自分がわからなくなったお話【マガジンⅡ】
今日も会いに来てくれたのね。
有難うね。
昨日は具合が悪くてね。
もし来てくれていたならごめんなさいね。
無理してもいいことないから休んでたの。
早く元気になる方が私にとっても良いからね。
さてと、
じゃあ今日は、
新しいことを話していこうかしら。
今まではね、
人と接することで私が大事にしてることを話してきたの。
またこのお話もしていくけれどもね。
今日からは
自分探し(私とはなにか)
について話していこうと思うの。
私はね、
自分のことが自分でよくわからなかったの。
毎日忙しくて、
自分に構ってる余裕がなくてね。
いつも自分以外のことばかりに気が行ってしまってたのさ。
人目を気にしたり、
人からどう思われてるかばかり気にして、
「こう思われたい」よりも「こう思われないように」っていう
どちらかというと弱気で生きてたわ。
傷つきたくなかったもの。
ちょっとしたことで嫌な思いをしたり、
些細なことで落ち込んだりしたくなかったの。
だから、
いっぱい自分に鎧を着せたわ。
「私は大丈夫」
「私は平気」
「私のことは気にしないで」
「私は気にしてないから」
「私が悪いんだ」
「私なんてどうせ・・・」
傷ついてることを自覚してしまうと
すべてが止まってしまって、
止まった分だけ考え込む時間が増えてしまう。
そういう時は決まって、
あまり良いことを考えなかったわ。
それに、
嫌われたくなかったから、
人と衝突するのを避けるために、
自分が悪いって早々にいざこざに決着つけて、
早く元の心地いい環境に戻そうってしてたわね。
私が我慢すればいいんだ。
そうすれば全部丸く収まる。
手っ取り早い。
ってね。
だから私は、
自分で自分をどんどん不感症にしていったのさ。
感情に蓋をして、
嫌のことを極力感じないようにしたの。
人に合わせてないと仲間はずれにされる。
一人ぼっちは嫌だ。
そうならないように、
好きでもないものを好きと言ってみたり
共感できないことでも共感したフリをしてたわ。
孤独を感じるのは怖い。
どれだけ目の前に人が居ても、
心の中が自分ひとりぼっちだって思ってしまう。
それを感じないようにするためには、
自分の好きや心地いいを無視してでも、
人に受け入れられてなきゃ不安だから、
どんどん自分につく「嘘」という鎧を重ねていったわ。
ある時ふと思ったの。
私の好きってなんだっけ・・・
私今嬉しいのかな・・・?
私今傷ついたのになんで笑ってるんだろう・・・
私ってどんな時笑うんだっけ・・・?
私「どっちでもいい」っていうこと多いかも・・・
私最近思いっきり笑ったのっていつだろう・・・
私は、
自分がどんどんわからなくっていったことに気がついたわ。
そして、
それをどうしていいかわからなくもなっていたの。
今日は早いけど、
ここまでにしましょうね。
これ以上お話すると、
今と同じ量くらい書いちゃいそうだから。
私は自分の心に嘘をつき続けて、
自分をどんどん亡くしていったの。
いつの間にか、
人の好きや心地いいを演じるのに必死なだけの、
感情感覚不感症なロボットみたいな心の持ち主になってたわ。
私が私で在る意味、
私の生きる意味、
私に人生ってなんなんだろう。
何のために私生きてるんだろう。
そんなことに悩む日々が続いたわ。
でもね、
今はもうその悩みは無くなったわ。
答えにたどり着いたの。
そのお話を、
これからしていくわね。
今日は来てくれて有難うね。
また会いましょうね。
続きのお話はこちらに。
お時間ございましたら是非お読みください。