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マレーの随想録

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日々思ったこと、感じたこと、誰かに言いたいこと、自分の中に残しておきたいこと、些細なことから大きな話題まで
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#雑記

01頭の中を流れる言葉をそのまま出していく

01頭の中を流れる言葉をそのまま出していく

 頭の中を流れる言葉をそのまま書いていく。
 構成も何も考えずに。
 それはギターを適当に弾きながら付ける適当な歌詞のように自由でいいはずなのに、こうして形に残ることを意識すると、体裁を気にしてしまう。
 素粒子が観測されると動きが変わるように、言葉も文字として表された時、自分から離れて誰かに見られるものになってしまう、と、無意識で考えてしまっているのだろうか。

 働くということについて、ここ最

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雑記|私とはひとつの現象に過ぎない

雑記|私とはひとつの現象に過ぎない

私があなたの目に映るとき

私は本当にそこに存在しているのか

たとえば

私に反射した光が

あなたの水晶体を通り、網膜に到達し、

電気エネルギーに変換され、

視神経から脳に伝達されて なんらかの像を結んだとき

私の存在は一つのイメージに過ぎない

または、あなたが私に触れるとき

あなたの中には皮膚の感触が想起されるが

その時 私の存在は一つの感覚に過ぎない

私とは常にひとつの現象に

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随想|自分の中心に軸を置く

随想|自分の中心に軸を置く

周りの目を気にしていると
周りの人の考えていることが、自分の中の軸になる

何かを判断するとき
他人がどう思うか、自分がどう思われるかを気にしてしまう

でもそれは
周りの人が考えているだろうことを 「勝手に」考えて
自分の中で作り上げた 「他人から見えているだろう自分」に
軸を置いているだけで
実のところ 他人がどう思っているかなんて
わかりっこない
他人にどう思われているかなんて
全然重要なこ

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随想|あなたが誰かを受け入れる社会はあなたの大切な人が受け入れられる社会だ

随想|あなたが誰かを受け入れる社会はあなたの大切な人が受け入れられる社会だ

あなたが誰かを受け入れる社会は
あなたの大切な人が受け入れられる社会だ

私達はテレビやSNSで、
例えば浮気がバレた芸能人や、
つぶやきが炎上したインフルエンサー、
倫理に違反する行為をしてしまったタレントを
まるでカビ臭い麻布を頭から被せ、袋叩きにするがごとく批判することがある。

もちろんそういった行為自体が許されて良いわけではない。
しかし、最近の風潮として、その人の人格まで全否定する、目

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【随想】頑張るパパの悩み

【随想】頑張るパパの悩み

娘がいる。まだ2歳だ。
よく人から「可愛いでしょ~」とか言われるが、
可愛いとかではない。可愛いを遥かに通り越して「貴い」に近い。
なるべく一緒にいたいし、妻と一緒に子育てという「ミッション」を全力でやり遂げたいと思っている。

しかし

世の中のイクメンパパの多くがそうであると思うが、
職場の理解が追い付いてこない。
自分は定時に帰って、妻とご飯の支度をしながら娘の相手をして
一緒にご飯を食べて

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