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読書メモ

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読書メモ『本日は、お日柄もよく』原田マハ

読書メモ『本日は、お日柄もよく』原田マハ

この本、とても大好きで何回も読み返しています。この季節、異動等で挨拶をすることが増えてくるので、改めて読み直してみました。

何度読んでも涙が出てくるし、スピーチの持つ素晴らしさに感激します。
また、純粋にスピーチの勉強にもなります。

以前、結婚式のスピーチをさせていただいた時も、本書からスピーチの極意を得て、スピーチさせていただき、友人からもとても喜んでいただけました。

上記や下記にはスピー

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読書メモ『ザ・ファースト・ペンギンス 新しい価値を生む方法論』松波晴人著

読書メモ『ザ・ファースト・ペンギンス 新しい価値を生む方法論』松波晴人著

著者の松波晴人さんは大阪大学フォーサイト(株)代表であり、本書は、大阪大学フォーサイトの取り組みの概略でもあると思われる。

大阪大学フォーサイトでは、新価値創造の方法論(Foresight Creation)を打ち出している。

上記サイトでは、Foresight Creationを実践するために必要な能力が8つ紹介されている。この8つの能力は本書でも全てでてくる。

着観力

アブダクション

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読書メモ『なぜか好かれる人がやっている100の習慣』

読書メモ『なぜか好かれる人がやっている100の習慣』

https://amzn.asia/d/16155U3

著者の藤本梨恵子氏が心理術とキャリアコンサルタントのご経験から人間関係のコツを教えていただける本。

ありのままの自分を好きになって欲しい!

と思う人もいるかもしれませんが(図星)、
人間関係ってそうそう上手くはいきませんよね。

だって自分以外の人はその人の軸で生きてきた人だから当然といえば当然。

でも、好かれる人とそうでない人の違い

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読書メモ「そうか、君は課長になったのか」佐々木常夫

読書メモ「そうか、君は課長になったのか」佐々木常夫

Kindle Unlimitedで無料で読めます。

-----✂︎-----
課長になったわけではないのですが、
上司の推薦図書にあったので読みました。
(おススメされた物はとりあえず、試してみるタイプです)

-----✂︎-----
著者の佐々木常夫氏のプロフィール

著者は時間がないなかでも、課長として成果を上げられてきた方で、著者がどのような思いで課長職をされていたかが、よく分かる本でし

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読書メモ「予想どおりに不合理 行動経済学が明かす『あなたがそれを選ぶわけ』」ダン・アリエリー

読書メモ「予想どおりに不合理 行動経済学が明かす『あなたがそれを選ぶわけ』」ダン・アリエリー

最近、行動経済学に興味を持っている。
きっかけは、何気なく、kindle unlimitedで
池上彰の行動経済学入門 (働く君に伝えたい「本物の教養」)を読んだからだ。

行動経済学とは「予想どおりに不合理 行動経済学が明かす『あなたがそれを選ぶわけ』」ダン・アリエリー
行動経済学に興味を持つなかで、今回紹介する本書を知ったわけであるが、界隈では超著名な書籍である。

様々な事例が面白い!

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読書メモ『たった一人の熱狂』

Kindle Unlimitedで無料で読めます

見城徹氏の書籍は『憂鬱でなければ、仕事じゃない』も好きです。

さて、『たった一人の熱狂』について。
幻冬社の箕輪厚介氏がまだ双葉社にいた際に、情熱的に見城徹氏を口説いて書いてもらったらしい。

情熱的で、マッチョで、突き抜けているなと感じた。

とても真似はできない生き方だけど、
共感できる考え方は多かった。

努力について努力については過去に

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読書メモ『仕事の辞め方』

読書メモ『仕事の辞め方』

GOETHwebで、本書をもとにした記事の連載があり、面白かったので読んでみました。

仕事を辞めることにした理由や、
これまでの仕事人生の振り返り、
これからの生き方について、
率直に語られています。

仕事を辞める予定はありませんが、
仕事をする上での心構えや、
もし辞めることになった場合の辞め方は
とても参考になりました。

読書メモ『20代で得た知見』

読書メモ『20代で得た知見』

冒頭の「ご挨拶」から、今まで読んだ本とは少し違うなという感想を持った。

文書の独特なリズムなのか、言葉の言い回しが理由なのかは分からないが、一気に読んでしまうなと思った。(事実一気に最後まで読んだ)

本書の言いたかったことではないのかもしれないが、私が感じた内容は以下のとおりだ(殴り書き)

もっと感覚的に生きてよいし、
そもそも論理的に生きるなんて出来ないし、
思ったことは躊躇せず言えばいい

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読書メモ『ゆっくり、いそげ』

読書メモ『ゆっくり、いそげ』

ゆっくり、いそげ
ラテン語で「Festina lente フェスティナ・レンテ』は、ヨーロッパで古くから用いられている格言。

「良い結果により早く至るためにはゆっくり行くのが良い」または「歩みが遅すぎても求める結果は得られない」を同時に意味する言葉です
(wikipedia)

著者は、その言葉を自らが経営される「クルミドコーヒー」で行われています。

つまり、利益(お金)だけでない人の想いなど

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2023年に読んだ120冊の本から生き方が変わった本3選

2023年に読んだ120冊の本から生き方が変わった本3選

○#物語思考 「やりたいこと」が見つからなくて悩む人のキャリア設計術
けんすう(古川健介)

自分を漫画のキャラクターのように考え、漫画のように、人生を物語と捉える考えは人生をよりよくした。
自分の能力は自分の所属するコミュニティの平均ぐらいになることも意識してコミュニティの所属について考えていきたい。 

○#タクティカル・アーバニズム: 小さなアクションから都市を大きく変える
マイク・ライドン

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澤円『メタ思考』を読んで

澤円『メタ思考』を読んで

澤円氏の最新著書の『メタ思考』を読ませていただきました。

今回、わたしが澤円氏の『メタ思考』を拝読し、拝読前と、後で変わったところを書かせていただこうと思います。

自分なりの幸福な状態をみつける

私もですが、多くの人は、仕事も含めた人生の色々な場面で、他者と比較してしまうのではないでしょうか。
それは比較したくないと思っていても、ついつい比較して勝った、負けたと思ってしまうものだと思います。

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読書メモ『GREAT LIFE 一度しかない人生を最高の人生にする方法』

読書メモ『GREAT LIFE 一度しかない人生を最高の人生にする方法』

私にとっての最高の人生とはなんだろうか考えたときに、漠然といろんなワードが思い浮かんだ。
家族、自分のやりたい仕事、健康、お金、コミュニティー、おいしいもの。
思い浮かんだ順番が自分の優先順位なのかもしれない。
この本では、様々な角度から幸せな人生を送るための方策を推薦してくれている。
自分に当てはまるものもあれば当てはまらないものもある。
自分が考える最高の人生を考えながら読み進めることをお勧め

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