読書メモ『なぜか好かれる人がやっている100の習慣』
著者の藤本梨恵子氏が心理術とキャリアコンサルタントのご経験から人間関係のコツを教えていただける本。
ありのままの自分を好きになって欲しい!
と思う人もいるかもしれませんが(図星)、
人間関係ってそうそう上手くはいきませんよね。
だって自分以外の人はその人の軸で生きてきた人だから当然といえば当然。
でも、好かれる人とそうでない人の違いはちょっとした振る舞いや仕草であり、
それを知っているだけで、人から好かれるのであれば、知っておくべきだと思いませんか?
本書では、そんな知識を100個紹介しています。
第1章 見た目・仕草 編
第2章 話し方 編
第3章 人づき合い 編
第4章 行動 編
第5章 ポジティブ思考 編
第6章 仕事・営業 編
第7章 ストレスフリー 編
私が特に心に刺さったのが、
第5章 ポジティブ思考 編の
「口癖が人生を作る」のパートで引用されていたマザーテレサの言葉。
口癖だと軽くみていたら、それはいつしか自分の運命が上手くいかないきっかけになることもあるのだというちょっと怖いなと思うけど、まさにそうだよな、と思う内容です。
私自身、思考と発言する言葉を変えていたら、思考は何でも良いじゃんと思ってしまう節もありますが、自分の運命を良い流れに持っていこうと思うなら、思考そのものに注意して変えていかないといけないと改めて思いました。
また人ってそういったポジティブな思考の人が好きだよねとも思うのです。
本書はそのような気づきを多く与えてくれる書籍でした。
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