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読書メモ『人生のレールを外れる衝動の見つけ方』谷川嘉浩

タイトルを見て絶対読まないといけないと感じた。
何者かになりたいと思うし、毎日の日常では満足ができないし、何かに熱中したい思いを持っているけど、その熱中できるものをが何かわからない。
そんな中だったので、タイトルの『人生のレール外れる衝動の見つけ方』は直感的に読まないといけないと感じた。


読んだ感想

やっぱり読んでよかった。
自分が夢中になれる何かを見つけるためにどうすればいいかのヒントが本書にはあった。
自分が好きなものや長時間苦痛にならずに続けられる作業など、自分の持つ「偏愛」を「衝動」に結びつけるためにはどうすればいいかのヒントが本書にはあった。
「衝動」を見つけるためには、自分の考えを落ち着いて整理する必要があり、気を散らしてはいけない。

マルチタスキングの常態化は、何事にも没頭せず注意を分散させるための練習を日夜積み重ねるようなものです。何のためにそんな研鑽を積んでいるかというと、マルチタスキングがもたらす注意の分散状態が、「快楽的なダルさ」となって、自分の「寂しさ」や、そこからくる不安や退屈を一時的に忘れさせてくれるからです

本書より抜粋

「将来の夢」や「本当にやりたいこと」を聞かれたとき、それっぽい答えを言ってやり過ごしたことはないですか?
自分を忘れるほど夢中になれる「なにか」を探すためにスマホおいて一歩を踏み出そう。

裏表紙コメントより抜粋

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