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Nue inc 週報

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Nue incの週報です。まだたった一人の会社で寂しい思いをしてるのでこちらで共有できることをお伝えしていこうと思います。
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#日記

「時間配分とタスク管理」の苦悩と人生ゲームの大きな気付き

「時間配分とタスク管理」の苦悩と人生ゲームの大きな気付き

これまでに時間運用やタスク管理の話は死ぬほど考えて、いろいろ記事にも書いてきた。日々改善しながらブラッシュアップしていたがここ数ヶ月の仕事ラッシュでいろいろと新しい事実に気づいた。それは…

「(おそらく)永遠に時間配分は見誤る」

という事実だ。もともと完璧な管理や配分なんてできないとは思っている。しかし、改善はできるはずだと四苦八苦しながら戦ってきた。結果なにがおきたかというと「ここに至る3年

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謎のアイデア集団の初動がすごかった話

謎のアイデア集団の初動がすごかった話

4月をワークショップに費やし、遠方はビデオでレクチャーし総勢80名以上に脳みその準備運動を終えたのち、すぐにクライアントワークに突入。
うちに舞い込んできた新聞広告のアイデアを考えるというもの。
これがすごかった。想像以上だった。ちなみに謎のアイデア集団については以下を参照くだされ。

結論:3日で50案以上が生まれた今回のミッションに参加したのは80名中30名ほど。
それぞれのタイミングで参加で

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決断には体力がいる

決断には体力がいる

今日、いくつかの打ち合わせが連続であり、はしご状態。
それぞれで考えたり議論したりといい密度の打ち合わせ。お陰で資料関係はあまり進まない。しょうがない。資料を書くだけに特化した自分をコピーするしかない。未来まち。

家族との夕食を終え、リビングで寝落ち。気付けば子供達はシャワーを終えてさっぱり。波打ち際に打ち上げられたようなくたびれたおじさんだけが横たわるリビング。いや、隣で妻もゴロゴロしていた。

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新しい「営業方法」を考える。

新しい「営業方法」を考える。

営業が苦手だ。自分らを売り込むのが下手というか、うちの仕事はほぼ飲み屋で決まってきてる。飲み屋で出会うというか、あの会社紹介したいな!とかそういうの。あとは問い合わせ。

営業の仕方がわからないうちも仲間が増えて、必要なお金も増えてくる。
しかし、リサーチし、アイデアを生み出し、ディレクションする、が弊社のメイン業務でここのみに特化している。働き出して営業経験がない。そして、営業する時間がない。と

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仕事のための僕の変な本の買い方

仕事のための僕の変な本の買い方

朝8時台に新幹線に乗り東京へ。
あったかいお茶をズルズル飲んでパチパチ仕事してペラペラ本を読む。

いつもの癖で喫煙席側の席を抑えていたが、そうだ禁煙したんだったと思い出す。京都駅の本屋で「一番売れてる文庫本どれですか?」と伺って買った本を読む。

自分では買わないであろう啓発本だった。
毎月そういう買い方をするのでビジネスマンが多い書店で買うと必ず啓発本を読むことになる。
ざっくり言うと「やらな

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自分らしい経営スケッチ

自分らしい経営スケッチ

前職時代は三人のチームで孤軍奮闘スタイルで会社をやっていた。それはそれで面白かったけど、しっかり僕も歳を取り、自分だけしかいない会社を立ち上げ「アイデアだけで食っていく!」みたいな状態から、「みんなアイデアがある会社」に向かう途中が今である。

かねがね、一般的な会社のあり方がどうにも今の時代もう破綻しているんじゃないか?と思いながら今の会社を作っているので、じゃあ次の時代の会社ってなんだ?っての

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プロジェクトが迷子にならない大切で簡単なこと

プロジェクトが迷子にならない大切で簡単なこと

「プロジェクトが行き詰まって…」や「解決方法が見出せなくて…」といった相談がうちに一番多い相談。僕は心の中で(あ…また迷子きた。最近多いな…)と呟いております。その流れでさっきTwitterに書きなぐってしまったことをもう少し詳しく書こうと思います。

今日が休日だというの忘れて仕事の用事入れまくった休憩時間の暇つぶしでもあります。

ダイジェストでいいや!って人は以下のツイート参照で大筋わかるは

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「ワークフローを育てる」という考え方に目から鱗

「ワークフローを育てる」という考え方に目から鱗

日曜日、家族とゆっくり過ごしていたら日記も書かずにそのまま寝てしまった。そうそう、「すごい!なるほど!」と思う記事をみた。

これなんですが、

ベイジさんは色んなところで噂を聞いていて、この記事全般的にまじいいんだけど、特に後半に書かれているワークフローの話にありがとうございます!と東京の方向いて、お辞儀したくなるほど目から鱗だったのです。他社では普通なのかもしれませんが、毎回違う変化球の球を打

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想像を超える予感を信じる

想像を超える予感を信じる

本日はスタジオのブツ撮り。生まれて初めて当日まで被写体を見れないという恐ろし目なことに加えて、日本での撮影後、遠いフランスの地でも同じプロジェクトで現地カメラマンが撮影するという日仏同時撮影。

制作チームとあーだこーだ色々試したり、なんかちげーなと悩んだり合計9時間の撮影を終える。若干推したけど無事撮影を終える。皆さまお疲れでした。とはいかず次にビデオ会議でフランスのスタジオに繋ぎ、撮影ディレク

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「経営」は実は身近なことだった

「経営」は実は身近なことだった

先週頃から今週いっぱいまで期限を決めて「経営」の勉強をしている。今までほったらかしだったこの分野。真面目に向き合うと気づきが多かった。

今5冊ほど読み実戦で自社に置き換えて明文化しているが読書中、「これ精神論の塊や!」というのが率直な感想だった。2冊目あたりから「むしろ経営はどういうスタイルかってことと新しいアイデアのように経営戦略の掛け合わせだ!」と感じ始める。

それってつまり、アイデアの発

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一人のタスクマネジメントと、複数人のタスクマネジメントの違い

一人のタスクマネジメントと、複数人のタスクマネジメントの違い

チームに一人増えただけで色々とルールが変わる。一人で仕事することと二人で仕事することは全然違う。簡単にいうと一人の時は「タスクの全ては、僕一人が必ずやらなければいけないこと」だったものが、「これは僕がやるべきこと、これは仲間がやるべきこと」と種類が生まれる。当たり前だけど。

以前は、TODOが発生した時や案件の最初にずらっと書き出していたシンプルなアクションが、これは誰、これは俺とという感じに役

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新しい商売の難しさと面白さ

昨日、打ち合わせを終え、色々考え事をしながら京都に戻っていた。
1年間ご一緒したパートナーとの年間契約が満了し、振り返りをしつつ、反省点・改善点を洗い出す。
恐ろしく暑い京都で移動しながら、あ…やばいぞこれ!って頭がクラクラして熱中症手前で喫茶店に逃げ込む。

ビジネスが一本終わったというよりも、あの人達と色々変えていこう!というプロセスもこれで終了となる寂しさを感じる。僕の会社は受託案件とコンサ

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ルールをなくして、文化を作る。

ルールをなくして、文化を作る。

明日、うちの会社に入社予定の二人と会食。そのために今まで明文化してこなかった会社のビジョンというか僕のビジョンとミッション、それに業務フローを整理していた。その作業の中で、「あとなんか書いておくことあったかな?」と少し考えて、「ルール」というページの見出しまで書いて、手が止まった。

「あれ…これ超ダサくない?」

って思った。そうかこうやって組織は退屈になっていくんだって、その根源を見た気がした

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恩師との対談を終えて

恩師との対談を終えて

豊かな時間だった。思い返すと15年前の居残り講義的過ごし方。
いろんなところから、後藤さん目掛けて懐かしい面々が集まり、超混沌とした参加者。みんなどこかで後藤さんに触発されて、独自の道を歩きつつ、あの日、あの場所で先生と生徒になりに戻ってきた感じ。

会場がとてもよかった。聞けば自宅という。三階建のビルの1Fがトーク会場に。ここでよかった。本当、いい距離感と密度。後藤さんはいろんなキーワードを事前

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